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はじめての町

遂に誕生日を迎えた。今回の誕生日はクローデル公爵の屋敷で行われた。理由は詳しくは聞いてないが公爵からの提案だったらしい。公爵家の方々との挨拶も順調に終わり、夜には解散し明日に備えて早めに就寝。


そして次の日、公爵家の馬車でメリアが到着。こちらで用意した馬車に荷物を載せ替え出発した。


ムッサムの街までの道中はいくつもの町があり、野宿することもなく向かう事が出来た。途中からメリアが俺と同じ部屋が良いと言い出し、2人とも諦めて同じ部屋に泊まる事になった。それに必ず同じベットで寝たがる為に毎夜イチャイチヤするため毎日もんもんとして寝不足気味。嬉しいけどたまには一人でゆっくり寝たい。


そしてムッサムの街に到着。この街は貴族の子供がよくレベル上げに来るため、お風呂付きの宿もそこそこあるのだ。そこは貴族に生まれて本当に良かった。早速宿を取り、冒険者ギルドへ向かった。


「へー。結構大きな建物なんだなー。初心者用のダンジョンが多いからもう少し質素な建物をイメージしていた」

「レイアル様、ここの冒険者ギルドは貴族の利用も多いため、貴族の方々からの寄付も多いと聞きます。そのためなのでしょう」

「なるほど。メリアは知っていたのか?」

「当然です。今回私の父も私がここに向かうと知って寄付したと聞いています」

「なるほどね。家の娘を宜しく頼むみたいな感じか。って事は家も?」

「当然ですよ。レイアル様」

俺だけ知らなかったのか。なんかショックだな。

そして冒険者ギルドに入りギルド申請受付へ。事前に情報があったらしく登録は直ぐに終了。


明日向かうダンジョンの地図を入手して宿へと帰宅。ここの宿の料理は結構うまかった。さすが貴族御用達。皆で明日向かうダンジョンのルートを決めて陣形を決めて就寝。今日はメリアとは別のベットだからぐっすり眠れる。ティア、説得してくれてありがとう。

そう思い就寝した。

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