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☀ 少年探偵の “ マル秘 ” 推理日記  作者: 雪*苺
【 パ●ティの持ち主は誰だ?! 】全4話
8/19

✒ 桜の木 3‐1


──*──*──*── 中庭


 またまた桜の木の周りにひとだかりが出来ている。


 一体全体、なんひとだかりなのかと言うと────。


ホームス

「 …………ほんとうに……誰がをするんだか… 」


ワトスン

「 凄いよね!

  桜の木の枝にパ●ティが引っ掛かってるなんて!!

  こんなに沢山のパ●ティはから飛んでたんだろうね、ホム! 」


ホームス

「 …………全くだよね…。

 ( 全く…穴の次は枝を折られて、その次はパ●ティ?

   一体全体なにが学院内で起きてるんだか… )」


モリアーテ

「 パン……パン……パンパパン……パ●ティ~~~~❗

  フォオ~~~~~~♥️♥️♥️ 」


ホームス

「 …………モリアーテ、変な声を出さないで。

  興奮し過ぎ… 」


モリアーテ

なに冷静ぶってんだよ!

  パ●ティだぞ、パ●ティ~~~!!

  興奮しない方がんだよ!

  子供用パ●ティじゃなくて大人の女性用パ●ティだぞ!

  これは大事件の予感しかしない!!

  僕のコ●ンも激しくほとばしってうずいてるぅ~~~~!! 」


ホームス

「 モリアーテ、は中庭だよ。

  大声で変態発言をしないでよ…。

  恥ずかしいから! 」


モリアーテ

「 ホームスのコ●ンはうずかないのか?

  お前……ちゃんと付いてんの? 」


ホームス

「 …………男が全員、女性用パ●ティで●●●(自主規制)うずくとか思わないでくれるかな… 」


モリアーテ

「 あぁ……ホームスは女性用パ●ティじゃなくて、男性用パ●ツでうずく派なんだな? 」


ホームス

「 違うから!

  男性用パ●ツにも興味ないから! 」


ワトスン

「 僕はホムのパ●ツ姿にドキドキするよ~~♥️ 」


ホームス

「 ワト……どさくさ紛れにカミングアウトしないで!

  ──っていうか、僕の着替えを覗き見してるの!? 」


ワトスン

「 ………………えへへ(////)」


ホームス

「 …………ワト……覗きは犯罪だからね、今日きょうから即めようね! 」


ワトスン

「 えぇ~~~~ 」


ホームス

「 『 えぇ~~~ 』じゃないから…。

  探偵が覗きなんて前代未聞だよ… 」


モリアーテ

「 ホームスに気付かれず覗きを遂行するなんて、ワトスンにも探偵の素質あるよ!

  尾行もそうじゃん 」


ワトスン

「 う~~ん……尾行はだした事ないけど頑張ってみようかな? 」


ホームス

「 モリアーテ、ワトに変な事を吹き込まないでよ…。

  ワトもモリアーテの言う事をに受けないで… 」


ワトスン

「 ホムは今日きょうオカン(お母さん)探偵だね! 」


ホームス

「 オカンって… 」


モリアーテ

「 それよりもパ●ティだよ、パ●ティ!!

  桜の木の枝に引っ掛かってるパ●ティを回収して、ハァハァ──しないと!! 」


ワトスン

「 ハァハァ??

  えと……洗剤? 」


ホームス

「 ワト、それはファファだからね…。

  パ●ティの回収は先生達がしてくれるよ。

  あんな高い場所に引っ掛かっているパ●ティを生徒の僕達が回収出来るわけないし。

  パ●ティの事は先生達に任せて僕達は── 」


モリアーテ

「 馬鹿野郎っ!!

  お姉さん達がパ●ティを無くして困ってるんだぞ!!

  パ●ティの持ち主を探し出さなくてなにが探偵だ!

  笑わせんなっ!!

  全てのパ●ティの持ち主を探し出して、パ●ティを返すんだよ!

  それが探偵である僕達に課せられた使命だ❗ 」


ホームス

「 誰も課してないよ… 」


 ホームスはふか(ぶか)と溜め息をくと、うんざりに首を左右に振った。

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