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ひとりになる日が多くなった 3S政策論 GHQが隠したかった日本国の本質  作者: 廃人覚悟の字書き
第一部 勝利一元スポーツ 鬼滅の刃
1/3

第一章 友情・努力・勝利

感性からの日本人について。

始まり 文字を読ませる


3S政策の話に入りたい所だが、まずは、3S政策の説明をしたいと思う。

GHQが掲げた政策で、補助にあたる政策が3S政策とされる。

スクリーン・スポーツ・セックスであり、どれも、冷静な思考を(さまた)げる毒である。と言えよう。

日本人の底力を低くする。という政策の下、行われた事が、アニメ映画や映画、野球漫画や野球の試合、風俗やアダルトビデオ等の欲望の渦である。

ところで、漫画というものはいいものだ。

漫画で文字を読んでいけば、次第に絵にも愛着が()き、キャラクター愛というものが深まっていく。

インパクトのあるキャラクターと主人公側とで分かれるだろう。

漫画家はひたすらにイメージを練っている。

こういうイメージがあってこう描きたいならば、どの様に描くか?

というのを編集者と相談して描くものである。

ジャンプはそれが手厚いので、成功しやすいのだ。

プロと言うからには技量もあり、想像力もあり、作家として成功する何かを持っている。

しかしながら今の時代、ジャンプ等に売れるだけのものでもなく、マイナーなものもあるものである。

最もジャンプは、何と言っても友情・努力・勝利、ジャンプの三大原則である、なので、勝利を重ねる、いわば、勝利一元スポーツである。

(「鬼滅の刃」は「無限列車編」が出たので、3S政策のスクリーンをも含む。)だから、敵キャラクターのボスである無惨との一騎討ちが予定されていた為に、ある意味、予定調和と言える。

いわば、3S政策の「スクリーン」と「スポーツ」を含んでいる為に、「鬼滅の刃」を研究する事で、相対的に「GHQが隠したかった日本国の本質」を探る事が出来るかもしれない。

さて、「鬼滅の刃」は全23巻から成る少年漫画だ。

主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)、妹、ねずこ、仲間である吾妻善逸(あがつまぜんいつ)嘴平伊之助(はしびらいのすけ)

柱という重要人物である冨岡義勇(とみおかぎゆう)悲鳴嶋行冥(ひめじまぎょうめい)不死川実弥(しなずがわさねみ)伊黒小芭内(いぐろおばない)甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

そして、ボスである鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)である。

こういうキャラクター達に囲まれて暮らしているという事を自覚した時、ひとりという事が肌に染みて分かるものである。

つまり、スポーツはひとりである事、スクリーンもひとりである事、セックスもひとりである事が対照的なのだ。

常にスポーツも人がいるし、スクリーンも人がいるし、セックスにも人がいるのだから、これ程、人に関わっている界隈(かいわい)もないだろう。

実はスポーツもスクリーンもセックスもコミュニケーション能力としてはかなりいい所なのだ。

つまり、助けてもらえる私としてはぬるい環境にいながらも、ものすごく表で働いている人達はスペックが高く、そもそも人に助けを求めるという行為も十分ぬるいのだが、約束された勝利のスポーツ「鬼滅の刃」でも編集者に意見を求める事は出来るのたが、助けを求める事は出来ない。

そもそも、原則的にスポーツもスクリーンもセックスも誰かに代わりを頼んだりする事はほぼ出来ないのである。

そんな訳で自力ですべて行っていくという、ある意味、日本人のこだわりというものを感じてもらえたかもしれない。

もしも、私が自力でやらなかったならば、つぎはぎだらけの面白くもない本が出来てしまうだろう。

ある程度、自力でやらなければ、日本人は務まらないのである。

「聖書」の神を基準にするならば、限られた期間でやれるだけの事をする。というハードワークが期待出来るだろう。

神が全知全能の神ならば、日本人は一知一能の人間なのである。

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