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4匹目:小山に行って嵐があって

テストやら課研やらでかなり遅くなってしまった。orz

 結構奥まで行くなぁ〜。だんだん険しくなってきたし、痛っ!木の枝が刺さったぁ。



「ねぇ〜何処まで行くのぉ〜?」



 俺が弱音を吐くと、



「クゥ〜ン、クゥ〜ン。」



 と返事が帰って来た。何言ってるかは分かんないけどねぇ〜。アハハ〜。


 1時間くらいは歩いたなぁ〜。足が痛くなってきたよぉ〜。仔狐が急に駆け出したぁ。



「ねぇ〜待ってよぉ〜。」



 急に立ち止まったと思ったら何かを舐め始めたぁ。あっあれは










 お腹と右の後ろ足に酷い怪我をしている狐が倒れている!



「わぁ〜……これは可哀相。いったい誰に合わされたんだろぅ?許せないなぁもぅ!」


「ギャァ〜ア、クゥン。」



 まぁ〜何言ってるか分からないけど…



「この親(?)狐を治して欲しいんだね?」


「クゥン。」



 首を縦に頷いたぁ。えっ!?会話がなりたったぁ〜?

………まぁそれは置いといてぇ。

 う〜ん。傷薬や包帯は無いからなぁ。

そっと狐の親子(?)を抱いて、俺は旅館に駆けて行った〜。









〜所変わって旅館〜



「嗣悠ちゃん、遅いわねぇ〜。」


「そうだね、もう夕方なのにな。」



 嗣悠ちゃんは時間が忘れる位遊ぶ子から心配だわ。



ダダダダダ!!!!


 物凄く騒がしく駆ける音がした。



「オカン!傷薬と包帯無いぃ?」


「どうしたの?急に?」


「狐が酷い怪我をして大変なんだょ〜!」


「そうなの!?え〜と……何処に有ったかしら?あっ有ったわ。はい、嗣悠ちゃん。」


「ありがとう〜。」



 プシュ!

傷薬を吹き掛けたぁ。残念ながら染みるタイプなんだよねぇ。(汗)



「ギニャァァァァァア!!!!!!!!!!!」


「うわぁあぁ〜!」



 やっぱり暴れ出したぁ!心配してた仔狐が親(?)狐が酷い目に合わせたと勘違いして俺に向かって突進してきたぁ!



「ウー!ミャア!」


「ギャア!ミ゛ャア!」


「うわぁぁ!大人しくしてよぉ〜。」


「きゃあぁ!逃げ出そうとしているわよ!」


「嗣悠は部屋の扉を閉めて!」


「分かったよぉおとん!」



 何とか狐が逃げる前に閉めれたぁ。(汗)

仔狐はおかんが抱っこして暴れないようにしてくれたぁ。

親(?)狐の確保はおとんがぁ。



「疲れたぁ…もうじっとしなきゃぁ〜。」



 おとんから渡して貰って再開したぁ。再度傷薬を吹き掛け、包帯を一通り巻いて治療は終わったぁ〜。それにしてもかなり酷かったけどどうしたんだろぉ?



「仔狐も疲れて寝ちゃったわよ。」


「あれだけ暴れればね(汗)」


「ところでこの狐達はどうするんだい?」



そうだった〜。その辺りは何も考えてないやぁ〜。う〜ん………………………………



「俺と一緒に寝させるよぉ〜。」


「まぁ〜良いけど餌はどうするの?」


「爆睡してるから今日中は起きないと思うよぉ〜。」


「それもそうね。餌は朝になった時、女将さんに頼みましょうか。」


「だね、そういやお腹空いたね。」



とんとんっ



 部屋の外からノックの音聞こえたぁ。



「はぁ〜いぃ。」



「お夕飯をお持ちしました♪」



 謀ったのかなぁ〜?ってくらいナイスタイミングだぁ。

………そんな事を思ってる間に女将さんは手際よく料理を並べたぁ。今日はご飯一杯に玉葱の入ったお味噌汁、鮭の塩焼きという焼き魚定食だよぉ。

シンプルかつ腕が左右されやすい料理だねぇ。



「「「いただきま(ぁ〜)す。」」」



『ぁ〜』は俺が言った言葉だよぉ。

まぁそんな事は別として、まずはご飯から…う〜んふっくらとしていて茶碗にこびりつく事も無いから食べやすいぃ。



「んっ?お味噌汁の味噌は八丁味噌かな」


「流石、英信さん♪その通りです♪」



「やっぱりか。八丁味噌は美味しいからね。」



 そんなこんなで至福のひと時をすましたぁ。



「そういや女将さん〜。今眠ってる狐なんだけど、朝起きたらご飯用意して貰っても良いかなぁ〜?」


「えぇ良いですよ♪料理長が腕に選りをかけて作って下さるでしょう♪」


「そっかぁ。なら安心だねぇ〜」


「では私はこれにて失礼致します♪」



 そう言って女将さんは俺らの食器を持って片付けに行ったぁ〜。


 それからしばらくは大して売れてもいない芸人が出てるローカル番組をぼけぇ〜っとして見てたり、音楽番組で好きなアーティストが登場して興奮したぁ〜。

 あぁ〜やっぱポル〇グラフィティは最高だわぁ〜。



「嗣悠ちゃん、私たちはお風呂に行って来るわね。」

「あぁ、ハイハイぃ〜。ごゆっくりぃ〜。」



 好きなアーティストの時は毎回のように空返事なんだよねぇ。


 おかん達は風呂に行ったぁ〜。

………ちらっと狐を見ると、親子(?)共すやすやと寝てて起きそうになさそうだぁ。



「可愛いなぁ〜。そういやヨーロッパでは毛皮の為に狐狩りがあったなんて可哀相だよなぁ。」



 そんな事を思いながら 俺は、ぽけたぁ〜としているぅ。


「はぁ〜良い湯だった。おや?」



 どうやら嗣悠は寝ちゃってるみたいだ。まぁ、そっとしといておくか。

駄目だ……駄文過ぎる。 時間かかりまくっておいてこれとは、もっと精進しないと(>_<)      あっ!本文に書いたポ〇ノは作者がガチで好きなので勢いで書きました〜!(≧∇≦)b     

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