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1匹目:のどか過ぎる日常

「ふわぁ〜〜〜〜〜」


朝は辛い。


 俺は樫本 嗣悠

 (かしもと しゅう)

今日は休みだってのに、

おかんに起こされたよ〜(泣)

だからもっかい寝る。


 そう俺はゆっくりマッタリライフが至福なんだ。

それなのにぃ〜………



「嗣悠ちゃ〜ん!早く支度なさい。」


 ………………今のはおかんの

樫本 美由紀

(かしもと みゆき)

の声だ。

しかも声が近づいているからこっちに来ているのが良く分かる。



「え〜〜〜〜、良いじゃ〜〜〜〜〜〜ん。休みなんだしぃ〜〜〜〜〜。」


 俺は顔だけ出しおかんを覗く。まだ眠気眼だ。

因みにおかんは笑っているが、機嫌が言い訳ではない。常日頃から笑顔が絶えないだけなのだ。


「たわけた事言ってないの。早起きは三文の得とも言うし、」



「どうせ、今の60円ぽっきりじゃ〜〜〜〜〜〜ん。」


「そう…………嗣悠ちゃんは屁理屈ばかり並べるのね♪」



 んっ?なんか悪寒を感じるぞ〜?…………………………こっこれは!?

Σヤバイ〜!おかんは相当キレてる〜!!

顔が笑ってからこそ背景に黒く重いオーラが発生している〜!

アニメとかなら能なんかに使う鬼の仮面が出てきそうだ〜!!!



「わざわざ起こしに来たのにそんな事言うのね?♪」



 駄目だ、確実にキレている〜。(泣)

俺は布団に潜り込んだまま恐くて体を震わせている。

  

「まったく、今日がおじいちゃん達の命日だって忘れちゃったの?」


 ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あっ!?そうだった〜!

5歳頃に飲酒運転したスポーツカーが俺とおじいちゃんとおばあちゃんにぶつかって二人共亡くなっちゃったんだ。

俺は二人が庇ったお陰で今まで生きている。



ただ事故のせいで5歳迄の記憶が曖昧なのだ。


「ほら、お父さんが待ってるんだから早くしなさい。」



「ほぁ〜〜〜〜〜〜い。」 

気の抜け切った返事をしてリビングへ向かった。



「嗣悠は毎日ゆっくりとしたペースだね。」


 笑ってるのか呆れているのか判断しにくい顔をして俺を見てるのは、おとんの樫本 英信

(かしもと ひでのぶ)

だ。不精髭を生やしているから、しっかりしているようには見えないが我が家の大黒柱だ。


「これは性格なんだからしょうがないじゃ〜〜〜〜〜〜ふわぁ〜〜。」



「ハハハ。それもそうだね。」



「もうっ、お父さんもゆっくりしてないで。車で3時間もかかるんでしょ?」 


「あぁそうだった!ほらっ嗣悠も朝ごはん早く食べて!」


 そういうとバタバタとおとんは俺を急かした。

今いま焼けたトーストを

のっそり食べてると叱られたので仕方なくいつもより早く食べた。

初めまして!(^∀^)/  牙門之旗です♪                いやぁ〜読んでた側の人間が書く側になるとは(^o^;                       めちゃめちゃ駄文だけど頑張って連載出来るように頑張ります!                 感想なんか有ると嬉しいですねぇ〜(-∀-)   勢いで突っ走りましたが最後まで読んでくれてありがとうございます〜 ではまた!(・∀・)ノシ

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