見られるプライベート
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:見られるプライベート
今日も満員電車。
「はぁ〜〜ヤだなぁ」
心の中で何度もそう呟く私。
まぁ、会社までは30分ぐらいで着くけど、
この電車の中だけが本当に苦痛。
朝は眠たくてしんどくて、辛くて、
ちょっとでも空いてる席があればすぐ座る。
でも満員電車だから、
その席がなかなか無いのだ。
と思っていたら、いつもはみんな降りない駅でごっそり降りた。
「あぁそうか、今日は確かイベントがあった日だから、みんな有給でも使って休んでるのかなぁ」
この駅から近くにイベント広場があり、
そこで大々的なイベントが催される。
それを前から知ってた私は
「きっとそうだろう」と思い、
電車の中を見渡した。
すると、
「あ!席が空いた!!」
一目散に駆け寄り、すぐ座った。
あと3駅だけど、とりあえず座る。この幸せ。
でもこの直後、
ワケのわからない恐怖の様なものが。
私の左隣には、
初めから座っていた男の人。
その人はスマホをいじくっていた。
まぁこれもよく見る光景だ。
でもあんまり没頭していたから
私も、つい隙を見て
彼が手に持つそのスマホの画面を見てやった。
「(何をそんなに一生懸命見てんだろ?)」
そんな気持ちで見たら、ぎょっとした。
「…え?」
画面に映ってたのは私の寝顔…?
その男の人は私のほうは見ず、
ずっとそのスマホに注目して居た。
私は寝たふりをして、
ずっとその画面を見てやった。
男はずっと画面に注目しているので、
私のほうは一切向かず、
私が今こうして
画面を覗き見ているのに
全く気づかない。
見れば見るほど私だ。
おそらく枕元で撮った様な
アップの写真で、
私はだらしなく口を開けており、
その布団の柄も
ちょっと見えた部屋の内装も、
間違いなく私のもの。
本当に覗き見れば見る程、
「(ウソでしょ…)」
って気が膨らんだ。
私はその日、仕事を終えてから
まっすぐ家に帰った。
いつも乗ってる電車はもう乗らなかった。
翌日の朝。
私は有給を使って会社を休んだ。
どうしても行く気にはなれなかったから。
でもその昼頃。
ポストに1枚の封筒が届いた。
封を開けると、今度は
私の寝顔を取った普通の写真が。
そして、ひと言だけの
手紙が添えられていた。
「あの時、横に座ってくれてありがとう。でもね、君もそろそろ撮る側の人間になるんだよ?」
その日は怖かったから、外へは1歩も出ず。
部屋の中では、何とか私の安全が守られた。
でも、翌日も私は
どうしても行く気になれず、
また有給を使い会社を休んだ。
その日の昼頃。
また封筒がポストに届いた。
中には、見知らぬ男の寝顔。
そして又ひと言だけの
手紙が添えられていた。今度はメモ書き。
「どう?楽しいでしょ?」
この字、私の字だ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=gyEsTWyqO08
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




