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3.レーシングカー・トリオ[カードつき]

 サッカーそんなにくわしくありません(汗)

 サッカーマンガは好き。

 マースデンはピッチ上のスピード・キングであったし。

 ムーディは小柄ながらも。ゴール前の乱戦において「居てほしいところに、何故(なぜ)か居てくれる」タイプの、いわゆるゴールへの嗅覚に優れたフォワードであった。


 速さのマースデン。

 嗅覚のムーディ。

 そして、力と技のアントニオ。

 これぞ、レーシングカー・トリオと呼ばれた、日輪ホイールズが(ほこ)る三ツ又の(ほこ)

 だが、今回はそれを迎え討つ盾もまた、最強の甲冑(かっちゅう)なのだ。


 日輪ホイールズは、中盤の4人を横一直線(フラット)にならべて、サイドをひろく陣取る 3 - 4 - 3 。中盤4人のうち、まんなかの2人が守備的になり、アントニオも少しさがってトップ下の仕事もする 3 - 5 - 2 への変型も自在である。

 対する鉄壁キャッスルズは 、4 - 5 - 1 のワントップではあるものの。中盤後列の2人は、攻撃に参加することさえめったになく。ボランチとして、自陣をひろく守備する役目を(にな)うのを特徴とする。彼らの仕事を考えれば、キャッスルズの陣型は、実質 6 - 3 - 1 とさえいえた。

 ゴール前を、がっちんがっちんに堅め、カウンターでもぎとった1点を守りきる。点の取りあいを得意とするホイールズとは対照的に、ロー・スコア展開を制するのがキャッスルズ。


 これは、レーシングカー・トリオのような優れたタレントを持たない、弱者ゆえの兵法(ひょうほう)だろうか?


 (いな)


 キャッスルズにも、たったひとり。

 個のちからで、戦局を左右しえる選手が——11人めの選手として()る。

 そして、彼の存在無くして、この無敵の盾は完成しなかったのだ。


「48の愛国技その6っ!

 万能レシーブっっ!!!」

 アントニオの放つ強烈なミドルシュートを、側転しながらはじいた彼は、しかし、すぐに体勢をたてなおすと大地を強く蹴りあげる。

 ヘディングで、ゴールへとねじこもうとするマースデン、ムーディに高さで競り勝つと。こんどは、タイヤをその両手にしっかりとおさめていた。


「48の愛国技のひとつ……なんでも白刃どり」



 ゴール前は、ゴールキーパーぶたまろの守護神伝の舞台。

 それ未満でも、それ超過でもない。



挿絵(By みてみん)



挿絵(By みてみん)


※ 図では、キャラの配置にあわせて、数字をふっていますが。

  フォーメーションは


 ディフェンダー

→ミッドフィルダー

→フォワード


の順に数字を読むため、日輪ホイールズのフォーメーションは、図とは逆から(右→左に)読んで


3 - 4 - 3(あ、逆から読んでも変わんない、汗)

  ↓

3 - 5 - 2


となります。



【おまけカード】 コピペして「★」を削除するとお待ち帰りいただけます

PWLT-7(UNT)

<i853954★|39571>

PWLT-8(CHA)

<i853955★|39571>

PWLT-9(TEC)

<i946977★|39571>

PWLT-10(TEC)

<i946975★|39571>

PWLT-11-1(MOB)

<i854071★|39571>

PWLT-11-2(MOB)

<i854072★|39571>

↓カード裏

<i833880★|39571>

「まろ」でも強キャラ!

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― 新着の感想 ―
[良い点]  ぶたまろ、サムライジャパンにスカウトしましょう♪ 48も技があるのはすごい!
[良い点]  ぶたまろ登場!  矛盾対決!  数字の並び。ゴール側からなのですね。  なみまろ、かわいいですけど見分けはつかない(笑)。
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