表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

戦争反対!

作者: エクスケ

※ 物語ではありません。そして、完全に主観で書いていますので、不愉快な思いをすることがあり得ます。ご留意の上、お楽しみください。

 戦争反対? じゃあ人間を辞めるしかない。戦争は人間が人間であり続ける限り起きつづける。なぜなら人間は殺戮を本能としているからだ。どんなに仲がよく、相思相愛でも殺したいほど腹が立つことがあるだろう。人間やサル以外の動物はそんなこと思わない。同じ集団にいる自分以外は、もはや自分なのだ。人間はそこまで集団になりきれない。理性のないサルも若いオスのサルが群れの長を力でねじ伏せ、新たに群れの長になることが往々にしてある。人間はそのサルから進化したのだから殺戮本能が備わっていてもおかしくないだろう。理由はそれだけではないが、寝るのや食うのと同じレベルに殺戮がある。ただ、多くの人は「殺すのはいけないことだ」と幼い頃から刷り込まれているから、また、法律で禁止されているから殺さない。それだけである。誰しも幼い頃に公園のアリを踏み潰して遊んだことがあるだろう。それを親にダメだと言われ、そういうものかと納得して成長していったから、いや、成長してしまったから、戦争は撲滅すべきなどという無理なことを言うようになるのだ。

 「戦争は罪のない民間人を殺す」と教科書には書いているが、民間人に罪がない? そんなことはない。多くの国は選挙によって国の長を決めている。自分が選んだ長が起こした戦争なら受け入れざるを得ない、戦争が罪だとしたら、戦争を起こすような長を選出した民間人もまた罪である。じゃあ参政権のない子供を殺すのはどうかというと、ちょっと悲しいが仕方ないことだ。普段養ってもらっている親の選択を受け入れるのが自衛力をもたない子の努めである。選挙に行かない者は論外。むしろ戦争がなくても死んでくれ。

 「戦争は何も生まない」これもよく聞くだろう。なにも生まない? そんなことはない。周りの国からしたら大きなビジネスチャンスだ。むしろ失うものより生むもののほうが多いだろう。

もう仕方ない、仕方ないのだ。戦争は起こる。ともなればもう割り切るしかない。先ほども述べたが、ビジネスチャンスを見出し、儲けようとしている国もある。その代表格が北朝鮮だろう。件のテポドンも日本を多少脅かしたといえ、アメリカのミサイルに比べれば石ころのようなものだ。しかし、そんなテポドンでも完成すれば飛ぶように売れるという。買うのは発展途上国だ。発展途上国は武器に餓えている。弱くても周りの発展途上国を凌駕できればそれでいいのだろう。そして、戦争は人口問題にも貢献している。世界人口が増え続ける中、戦争で多くの人が死ねばいい按排になりうる。戦争なんて人口調節の政策程度に理解すればいい。

 結論として戦争は撲滅するものではなく、うまく付き合っていくものと言えるだろう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 世界人口が増え続ける中、戦争で多くの人が死ねばいい按排になりうる。戦争なんて人口調節の政策程度に理解すればいい。 なんて事を言うくらいなのですから貴方は死ぬ覚悟はあるのですよね?平和な日本…
2014/11/29 12:47 退会済み
管理
[一言] タイトルは戦争反対なのに、最後は肯定なさってますね。 この一見矛盾する様な相反する感情が無いと、人は前に進めないのかもしれませんね。
2011/01/16 18:33 退会済み
管理
[一言] 戦争は元をたどれば村、小国の利益争いとか自衛手段だとかいった物なんですが 中世以降は気に入らないから喧嘩するみたいな感じで戦争してる感じがします 戦争の良し悪しを語るには戦争そのものがデカ過…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ