小惑星絶対に許さん EP.1
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20XX年 7月20日
この日の夜、小惑星の衝突により地球は人類もろとも最後の日となった。
僕たちが今日地球最後の日となると知ったのはほんの数分前だ。
あまりにも急で、スケールの大きすぎる情報に僕はなかなか飲み込めなかった。
すこし、してからこんなことしてる暇はないと家を走ってでた。
向かった場所は出会ってから15年ずっと片思いをしていた幼馴染のとこだ。
そして到着してすぐに僕は躊躇せずにこう言った。
『君と会った日からずっと好きでした。』
そうして、彼女が何かをいいかけているところで地球に小惑星が衝突し僕は告白の結果を知る前にあの世に逝ってしまった。
目が覚めるとそこはいつもの日常があった。
あれ、地球が滅亡したんじゃ?
とりあえず近くにあったスマホを見ると日付が
20XX年 7月13日
と表示されていた。
あれ?地球滅亡の一週間前?
どうやら、僕は地球滅亡の一週間前にタイムリープしてしまったようだ。
『どうなってるんだよ』
なんて思っていたらインターホンがなった。
誰だろう。
ドアを開くとそこには幼馴染の夢がいた。
『おはよう!拓真!』
『おはよう、どうしたんだよこんな朝早くに』
『なにを言ってるの?学校だよ!ほら!早く準備して!』
『あ、学校か!ちょっと待っていてくれ!』
『もー!はやくしてよね!』
ドアを閉めて急いで準備をしはじめた。
準備している間もすこし混乱していた。
まぁ、恐らくこれから地球滅亡までの一週間でどうにかして小惑星の衝突を阻止しないといけないのだろうが、
俺にどうしろって言うんだよ。
地下にシェルターをつくるか?
いやいや、地球が滅びるんだから意味ないか。
じゃあX星に避難するか?
いやいや、無理だろ、どう考えても。
あー!もうどうすればいいんだよ!!
これから一週間俺はどうするのが正解なんだよーー!
神様ヒントぐらい教えてくれてもいいじゃねぇかよー!
本編を読んで頂きありがとうございます!
次回は作者のモチベーションが上がれば投稿します!
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