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出航!!!ヨーソロー!!!!

作者: 瓦 撫子

《出航!!ヨーソロー!!》


恋詠【太陽の反射でキラキラと輝く、この果てのない大海原でどんな物語り(ストーリー)が待っているのだろうか…!】


- - -


ゼオ『は?一緒に連れていけ?…ハァー…俺たちは海賊なんだよ!今回は…まぁ、ゴタゴタの中でお前を助ける羽目になっちまったけど、海賊船に女は乗せられねーよ!』


恋詠『……っ…!そこをなんとかっ!何でもします!!雑用でも何でも!!…だから、お願いします!…おじいちゃんの事を知りたいんです!』


ゼオ『あぁ…お前の爺さん、元はこの船のクルーなんだってな?』


恋詠『はい!…“恋詠”という名前はおじいちゃんが付けてくれたんです!…おじいちゃんは昔、海がどんな所か楽しそうに話をしてくれて、でも…海から離れたはずのおじいちゃんが海に呑まれて死んじゃって…けど、あんなに楽しそうに話をしてくれたんです!…だから、おじいちゃんが好きだった海を知りたいんです!』


ゼオ『あーぁ!わかった、わかった!…とりあえず、俺の一存じゃ どうにもならないんだよ……ちょっと着いて来い』


恋詠『はい…!』


- - -


『16歳くらいの女の子が?…何やってんだい!全く!!!…話を聞いてやるから中に入ってもらいな!』


ゼオ『チッ…ん…』


恋詠『し、失礼します…!』


ハン船長『!!…あんたっ…!そのブルーの瞳…恋詠と言ったね?…お爺さんは愛称とかで“アル”と呼ばれていなかったかい?』


恋詠『(…女の人!…船長さんかな?…私の事、話しといてくれたんだ)…はい、おじいちゃんはアルバルトという名前で皆から“アル”と呼ばれてました…あの、おじいちゃんを知っているんですか?』


ゼオ『……!ちょっと、待て!!!…お前の爺さん!アルさんなのかよ!?』


恋詠『え?そうだけど…』


ゼオ『さっきはそんな事、言ってなかったじゃねーか!』


ハン船長『ゼオ、ややこしくなるからあんたは黙ってな…!それで?どうして海賊船なんかに?』


恋詠『私、海とおじいちゃんの事を知りたいんです!!』


ハン船長『へぇ~、良い目をするじゃないか…良いかい?海は命を生んだ場所だが、命を奪う場所でもあるだ…それでも、行くというのかい?…』


恋詠『……っ…!!はい!!!』


ハン船長『ふっ…良いだろう!ゼオ、お前この子とは同い年だろ?…教育係してんやんな』


恋詠『よっ…!よろしくお願いします!』


ゼオ『マシがよ…』


恋詠『(物凄く、怪訝そうな顔してる…)』


ゼオ『チッ…ボソッ)クソババァ…』


ハン船長『船から降ろされたいの?』


ゼオ『クッ…うるせーな!わぁってる!!…サッサと来い!…一度しか教えねぇ…!!』


恋詠『は…はい…!!よろしく、ゼオくん!』


恋詠【こうして、私の海の上で暮らしが始まった…だけど…】


ゼオ『お前!!また、かよ!!!余計な仕事増やしやがって!!!』


恋詠『ひぃぃぃ!(もう、半年が経つと言うのにゼオくんに怒られっぱなしで居た…それも…最初の頃は船酔いで使い者にならないし、慣れてから掃除や雑用を任されてはみたけど…全くこなせなくて…)』


crew1『おいおい、ゼオ…女の子相手なんだ、そうカリカリすんなよ!なぁ~、恋詠ちゃん!…まぁ、ここまでやらかすのは凄いけどな…』


恋詠『すみません…』


ゼオ『お前、掃除も料理も買い物もまともに出来なくて、よく生きて来れたな?』


恋詠『全部、家政婦さんがやってくれてたので…で、でも!!船からは追い出さないでください!!!』


ゼオ『別にこんな海のど真ん中で放り投げたりしねーよ…』


恋詠『う、うん…(ハァー…また、ゼオくんに迷惑掛けて、呆れられちゃったな~…ううん!よし!少しでもゼオくんのストレスを減らせるように役に経とう!…まずは!掃っ…!)わぁー!!…い、痛い…』


ゼオ『おい…何、遊んでんだよ…』


恋詠『(遊んでるわけじゃないのに~!)』


- - -


ハン船長『まさか、あんたと同じ瞳を持つ子が居たなんてねぇ…“宝月の(ほうげつのひとみ)”と“宝海の(ほうかいのひとみ)”が一緒にここにあるなんてね…あの子は“宝海の瞳”の事を知らないでいる…明日は年に一度の“ブルームーン”の日…恋詠の歓迎の宴を明日にやってあげようじゃないの?』


ゼオ『あ?ババァはいつからそんなに甘いヤツになったんだ?』


ハン船長『私は皆に平等に優しいが?…ゼオ、あの子はお前が守ってやりな…』


ゼオ『(いきなり、なんだ?)…』



コンコン


crew1『ゼオ、船長!今日はご馳走ですよ!!ははは!こりゃ、明日のブルームーンが楽しみだ!…ゼオ、明日は頼むぞ!!』


ゼオ『ご馳走…?(俺以外にまともな料理出来るやついたか?)…先に行ってる…来ないなら後であいつに届けさせる』


バタン!


ハン船長『ちゃんと教育係してるじゃないの…ゴホッゴホッ…(もう、永くは無いわねぇ…)』


- - -


crew『ゼオ!これ、見ろよ!…どれも美味そうだろう!?』


ゼオ『見たはまぁまぁだな…で?誰がこんなりょ……なんだよ?』


恋詠『たっ…!食べてみてください!!』


ゼオ『なんだその掛かってこいみたいな姿勢は……ん…ふ~ん、前よりは“マシ”だな』


恋詠『!!……本当!?』


crew『良かったな~!ゼオが褒めてくれたぞ!』


恋詠『……っ…はいっ!』


ゼオ『褒めてねーよ!!“マシ”って言っただけだ!お前も!!こんな簡単な事、ちょっと出来たくらいでニヤニヤしてんじゃねー!』


恋詠『ひぃぃぃ!理不尽!……あれ?そういえば、ハン船長は?』


ゼオ『あぁー、今日は自室で食べるかもな…お前、これバァさんとこに持ってけ……つーか、やっと“船長”呼びになったな…笑』


恋詠『わ、私も!一応、この船の一員です!…それじゃ、“船長さん”の所に行ってきますね』


ゼオ『言ったそばから戻ってるぞ』


恋詠『あっ…と、とにかく!行ってきます!!』


- - -


コンコン


恋詠『恋詠です!お夕食持ってきました…ハン船長?開けますね…?失礼します

……っ…!!ハン船長!?…大丈夫ですか!?…どうしよう…ぜ、ゼオくん…!』


ハン船長『待ちなっ…!!いいから、扉をお締め!』


恋詠『あっ…は、はい!………お身体の具合良くないんですか?』


ハン船長『もう、半年以上前から病を患っていてね…薬師にもそう永くないと言われている…船を降りれば町で治療してもらえるが…あの子はあの子のお爺さんが探し求めて、けど見つけることの出来なかった…この海の…世界の…新時代を切り開くための鍵となるその宝を探してる…』


恋詠『それって…“ブルームーン”の事ですか?』


ハン船長『!知っていたのかい?…あぁー、そうだよ…年に一度だけ、満月のそれも一際月が近く見える日に海の反射で月が青く見えるんだ…だがね、それも宝の一つだが…“ブルームーン”の姿は別にあるんだよ…あの子はそれを分かっている…だから、今も探し続けている…あの子は海で生まれ、海で育った…船長としてじゃない…血なんか繋がってなくても…あの子は私の可愛い息子だ…あの子の夢の妨げに、邪魔になるような事はしたくないんだよ…』


恋詠『……ゼオくんは…ゼオくんは貴女の事を邪魔だなんて思いません…!!そんな、悲しいこと、言わないでください!…明日、皆で月を観ましょう』


ハン船長『なんだい…年老いたババァを泣かすのは得意なんだね~…明日、私はゼオのためにこの船を降りることにするよ…』


恋詠『そんなっ…(違う…これは本当にゼオくんの為なんだ…それなら…!)』


- - -


crew『いやぁ~、今日も快晴だな~…風邪が気持ちいいぜ~』


ゼオ『おぉい…今日は買い出しのあとにすぐ宴なんだ…サッサと掃除を済ませろ』


crew『な~んか、隊長丸くなったスよね~?…あ、もしかして恋詠さんの影響っスか!?…いや~、隊長も恋を知る時期が来るとは…!』


ゼオ『おぃ…無駄口叩いてっと…海に放り投げんぞ?…スカスカ言ってねーで、手を動かせ、手を!』


crew『うわっ!危ないっスよ!…へいへい、やります…やります!』


ゼオ『んじゃ、行ってくから…船頼んだぞ?』


crew『了解』


恋詠『ゼオくん!私も街に行かせて!』


ゼオ『……迷子になんなよ?』


恋詠『な、ならないよ!…多分…』


ゼオ『なんで、多分なんだよ…』


- - -


恋詠『わぁ~✨賑わってるね!』


ゼオ『ここは祭りとか関係なしにいつも賑わってんだとよ…それで、お前…“船長さん”と何があったんだ?』


恋詠『え…!あー、いや!何も無いよ!』


ゼオ『まぁ、いい…crewの奴らは俺の決めた事には従う…だから、お前には先に伝えておく…』


恋詠『ゼオくん…?』


ゼオ『今日の宴が終わったあとババァを船から降ろす…』


恋詠『………え…ど、どうして…』


ゼオ『なんだ…お前、ハン船長の病の事、知ってたんだな…』


恋詠『え…あっ…!』


ゼオ『“降ろす”って言ったら…お前は絶対に驚くし、そんな聞き方しないだろ?…大方、昨日の夜にでも聞いたんだな』


恋詠『うん…ハン船長の病の事、知ってたんだね…』


ゼオ『どんなに底意地悪くてもな…この船の船長でも…仮でも俺の“母さん”だ…!…クソッ…本当はもっと早く気付いてやりたかった…!ババァも何で教えてくんねんだよっ!…』


恋詠『ゼオくん…ハン船長は昨日、“ゼオくんの為に船を降りる”って言ってたよ…ゼオくんの事、大好きで…息子なんだって言ってたよ…』


ゼオ『俺の“為”?じゃあ、なんで尚更 教えてくれなかったんだ…!!!』


恋詠『あっ…ゼオくん…!!(どうしよう、そうじゃないんだよ…ゼオくん!…教えられなかったのは…!)』


ハン船長「……出来るなら見つけられるまで一緒に居てやりたいけど…一番は死ぬまで…あの子の傍であの子の姿を見ていたかった。…恋詠が来てからあの子は優しくなって、笑う事も増えた…だからね、最後は普通の街老婆として笑顔であの子の船出を見たいんだ…」


恋詠『ゼオくん…!!』


- - -


crew『おぉ!!流石だな!ゼオ!ははっ!…今日はブルームーンで恋詠ちゃんへの宴会だもんな!……おっ!船長!』


ハン船長『ふっ…今日くらいは私も宴を楽しませてもらうよ』


ゼオ『よし!…全員、いるな?…宴を始める前に俺から少しいいか?』


crew『おっ!なんだ、なんだ…?』


ゼオ『……多分、皆も薄々…気づいてると思うが…これは俺の独断で決めた事だ…ハン船長…あんたとの旅はここまでだ…』


crew『い、いやいやいや…!ゼオさん!それは流石に!』

crew『まて…隊長…それは…冗談抜きで本気なんだな?』


ゼオ『本気だ…深くは追求するな…いいですね?ハン船長』


ハン船長『なんだい…どいつもこいつも気づいてたってのかい?笑…構わんよ…それなら、私の最後の仕事だ「これをもって、船長の座をゼオに譲渡する!」…お前達には迷惑かけたね』


crew『くぅっ…“ハンさん”…泣』


ゼオ『ははっw…お前は泣き過ぎなんだよ!前置きはいらねーな…全員、杯は持ったか?それじゃ……「かんぱーーーい!!!」』


恋詠【その夜、ブルームーンは一際輝いて見えたと皆が言った。ブルームーンは海の上で生きるものにしか見れないと言われている…ある意味では奇跡の様だった…私はゼオくんに出会ってなかったらこんな凄いもの見れていなかったな…おじいちゃんにも感謝しなきゃ!海を“あの人”の事をもっと知りたい!この先もずっと……】


-END-


-NEXT STORY?→-


恋詠『(ハンさん…あれから5年が経ちます…ハンさんのお陰で私は故郷の町で忙しく働いています…船の皆はどうしてるでしょうか)…ゼオくん……』


パン屋のおばさん『恋詠ちゃ~ん!お休みの所悪いね~!小麦粉だけ買ってきてもらえるかしら?』


恋詠『あ…そっか、昨日はお客さんの入りが多くてパンも直ぐに完売しちゃったんだ…(主に海賊のお客さん…)はぁ~い!!』


- - -


恋詠【“あの日”…私はハンさんと一緒に船から降ろされた…】


-回想-


恋詠『宴って初めてやったけど、凄く楽しかったな~…ハンさんとのお別れは寂しいけど…私はゼオくんに出会えて良かったよ!』


ゼオ『相変わらず、お気楽な奴だな…笑』


恋詠『褒め言葉として受け取っておきます!…それで、話があるっていうのは?』


ゼオ『あー…お前には…前に居た時みたいな生活に戻ってもらう…』


恋詠『え…それって…』


ゼオ『とりあえず、ハンの治療が終わるまでは…』


恋詠『(まってよ…)』


ゼオ『特に問題がないようなら、お前とハンで元いた国に戻れ…』


恋詠『(まって…!!)』


ゼオ『その時は送り届けてもらえるように説明もしてある…それと、その期間だけ家を借りれそうな場所を探しておいた…そこの主は俺よりは厳しくねーが…まぁ、お前の根性ならどうにか…』


恋詠『(なんでっ…)……ならないよ!!…どうにかなるなんて勝手に言わないで!!…“私の事は私が決める”!!…私はゼオくんと!……っ…!!』


ゼオ『あぁ…そうだな…“お前の事はお前が決めろ”…けどな、あの船に乗るなら…一つ言っておく…お前は…ハンが居たから、あの船に半年も居座れた…が、俺が船長になった以上…ルールは守ってもらう…1.足手まといは要らない。2.自分の身は自分で守れ…実際は海の荒れなんてお前が経験した以上のものだ…それにな、お前と出会った頃みたいに他の海賊達とやり合う事もあるんだよ…まぁ、ハンがその道をお前が居ることで避けていたから分からなかっただろうな…』


恋詠『今は足手まといになったりしない!自分の身も守る術も知ってる…!だから…!』


ゼオ『3つ…愛する者がいるなら生涯をかけて“守れ”』


恋詠『!!……っ…(なんで、そんな顔するの…どうして、そんな目で見るの?…

笑わないでよっ……私に優しくしないでよ!)

……っ…』


タタタタタッ!


ハン『ったく…お前は…』


ゼオ『半年も耐えたんだ…これでいいんだよ…じゃねーと、離したくなくなっちまう……』


-回想-


恋詠『(よし♪…予備の小麦粉の買い出しと発注…サンドイッチ用のサラダとかも全部買えた!…あ…)いつもより穏やかだな~、それに今日はブルームーンの日だ…(これ置いたらまた来よう)』


パン屋のおばさん『ありがとう♪恋詠ちゃん!朝食、用意してあるから食べな!』


恋詠『はいっ!頂きます!』


- - -


恋詠『んん~!…っ…はぁっ~!…風が気持ちいい~!…朝から美味しいパンも食べたし!………ボソッ)「私も海に連れ行ってください…!」』


『“海賊船に女は乗せられねーよ”…』


恋詠『……っ…!!』


『……って!言った男の子が、その女の子を海賊の船に乗せた挙句に教育係と称した世話係やってたんだよな~…したら、その男の子、女の子に惚れちまってな…!』


恋詠『あ…グスッ…』


『“愛する者がいるなら生涯をかけて守れ”…なんて言ったのに…女の子を突き放したんだよ…ひでーよな!…相手の気持ちなんかお構い無しだぜ…?』


恋詠『うっ…あぁぁ…(涙が…止まんない)』


『それで…5年越しにその男の子は女の子の前に姿を現した…“自分の事は自分で決める”だっけか?…“お前の事はお前で決めろ”…船で待つ……』


恋詠『うわぁぁぁぁぁん!…あぁぁぁ!……クッ…!グスッ…』


タタタタタッ!


恋詠『叔母さん!!』


パン屋のおばさん『おや、恋詠ちゃん!?…そんなに慌ててどうしたんだい…目まで赤く腫らしてっ…』


恋詠『叔母さん…!わ、たし…!』


パン屋のおばさん『……想い人が帰ってきたのかい?』


恋詠『ハッ…!う''う''ん!!…叔母さんには来た時から今までお世話になって…返しても、返しても足りないくらいの恩があります!…でも、私は海(あの人の傍)に行きたい!』


パン屋のおばさん『なんだぃ…あんた、ここに来た時は無理に笑ってるから心配だったんだよ…もう、心は決まってるんだね?』


恋詠『はい…っ…!』


パン屋のおばさん『それなら…行っておいで!!…ここはいつでもあんたの帰る場所だよ!…ハンさんとあんたの始まりのこの街なんだから!…さっ!早くおいき!』


恋詠『ありがとうございます!』


- - -


crew『お?船長~、こっちに走ってくる女の子がいるッスよ?』


ゼオ『……ちょっと、行ってくる…』


crew『はいはい…一発ぐらいぶん殴られた方がいいッスよ~』


ゼオ『余計なお世話だ………』


- - -


恋詠『ハァー、ハァー…(あ…)』


ゼオ『1.足手まといは要らない…2.自分の身は自分で守れ…3.愛する者が要るなら生涯をかけて“愛し”守れ…4.己の事は己で決めろ…これがお前に守れるか…?』


恋詠『…っ……スー…“守ります”!!』


ゼオ『ん…来い…!』


恋詠『……/////…!あ、あの…』


ゼオ『もう一つ、聞き忘れた…“俺の生涯をかけてあんたを守らせてくれるか?”』


恋詠『!……うん…!』


ゼオ『行くぞ…!』


- - -


ゼオ『帆を張れ!!錨をあげろ!!…いいか!野郎共!!これが新時代の幕開けだ!!

【しゅっこう!!!!!】 』

【ヨーソロー!!!!!】

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