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武闘会編登場人物 と 帝國騎士団


 マルコ


 度重なる理不尽なトラブルにツッコミキャラと化してしまった主人公。

 本来はごく普通? の素直な少年である、スライム関連と戦闘中を除けばだが。

 ヘルミナの意図を見抜いたが時既に遅し。

 スライム気の名や変態イメージは一応払拭できたらしい。

 学園内では実力者扱いされるようになった。



 シルフィ


 次期聖女の時点ですでに歴史に名を残す事が確定している彼女だが、もしエメルとフェードレの会話が観客席に聞こえていたら、彼女を記す歴史書にはおむつの逸話が載っていたことだろう。

 影が薄いわりに結構なピンチだった。

 侍女がシルフィ親衛隊の隊長なのはまだ知らない。



 ディアドラ


 ファンクラブがやらかして頭が痛い理事長先生。トーナメント後、彼女に説教されて一部の者は嬉しそうにしていたそうな。



 ヘルミナ


 生徒会副会長。

 マルコを生徒会で囲おうと思ってたら、何か揉め事が起きちゃったのでトーナメントへ切り替えた。

 悪気があったわけではない、むしろ彼女がスライム使いに隔意を抱いていなかったことが騒動の発端。

 事を大きく面白おかしくしたのは彼女の欲望だが。



 ロロ  十五才 レベル五二 短い黒髪 黒眼 小柄な体躯 額に大きな傷跡。


 元A級冒険者『狂剣』、現最年少帝國騎士にして序列九位の剣の天才少女。

 半年前に魔大陸でマルコに敗れた。

 レベル差は大きくともロロは戦士特化型、マルコは平らなステータスなため、身体能力の差はそれほど大きくない。

 その仮定に意味があるかはわからないが、スライム無しで剣術勝負に限定すればマルコに勝てる。イスガルド大陸のこの世代では間違いなく最強クラス。マルコ曰く『剣ペロバトルジャンキー』。

 折れた氷竜刀の打ち直しでドワーフと宮廷魔導師に頭を下げ、貯金も消えた。



 ルミナリオ  二十代後半 レベル六二 銀髪紫眼。


 帝國騎士団副団長にして序列二位。長所が多くて数える気にもならない完璧超人。

 普段は団長が頼りにならないため、実質帝國騎士団をまとめている人物。



 ヴァリオス・フェルトハーン  三年生 長い黒髪 金眼。


 公爵家の次男。ユリアンとヘルミナのやらかしに悩む生徒会長。

 でもヘルミナを止められないのは仕方ない、とあっさり割り切れる人物。

 将来は文官と宮廷魔導師を兼務する予定。



 ユリアン・ヴォークス  三年生 金髪 大きな体躯 レベル二八。


 将来の将軍を目指す侯爵家嫡男。マルコの家に矢文を射た人物。

 スライム使いの実力を目の当たりにし、九十度の見事なお辞儀を披露したそうだ。



 フェードレ  教師 レベル三三。


 脅迫状をマルコの机に忍ばせた教師。

 炎の魔法を得意とし、その腕前はオリジナル魔法を編み出すほど。

 コードネームは『ヒザサワ』。

 理事長に怒られて喜んだ異端派の一人。



 エメル  二一才 レベル三九の神官戦士 水色の長髪。


 神幼女シルフィのおむつ替えを誇りに生きる美女。

 マルコの家に脅迫状を貼り付けた。

 神官ではあるが回復魔法より戦闘の方が得意。



 ミモザ  放送部三年生 桃色の髪。


 快活な美人。マルコにドン引きしてちょっと距離を取った。

 勿論、ルミナリオにはちょっと近づいていた。



 メアリー  年齢? 亜麻色の髪。


 ノーマッド家の侍女、その正体はシルフィ親衛隊の隊長。 



 オズカート皇帝  赤髪赤目。


 ディアドラ理事長ファンクラブの中心メンバー。

 お忍びなのに忍ぶ気は全く無い。護衛も一人しか連れていない。



 オムネス・ノーマッド  神官長 緑髪。


 シルフィの父、常に穏やかな笑みを浮かべる人物。親馬鹿。

 ノーマッド家は伝説の皇弟の血を引いているため帝國とも親密であるが、神殿、メセ・ルクト聖教そのものは聖国の国教なので帝國と仲がいいわけではない。



 マンチカン?  本名不詳 レベル七九 人猫。


 魔王軍四天王、『報狼』の二つ名を持つ剣士。

 マルコが師と仰ぐ最高最速の剣士。とても可愛い。

 マルコが「マンチカンさんがゆるキャラコンテストに出てたら俺のスライムはグランプリを取れなかった」と認めるほどだ。



 レレイン  レベル八十。


 魔王軍四天王、『遠勢』の二つ名を持つ魔物使い。

 魔物使いでありながら戦士や魔法使いとしての力量も高いそうだが、マルコは彼女が自分で戦うのを見たことがない。

 魔王以上に仕事をしない唯一の人物だが、彼女が咎められることはない。

 彼女の分まで従魔がしっかり仕事をするからである。




 帝國騎士団


 全員がレベル四十以上、つまりA級以上の実力を誇る帝國最強のエリート集団。

 総勢約百名。みんな鎧は黒い。

 序列が一桁になるとアムカと呼ばれ、防具に数字が刻まれる。


 ていこくきしだんもインペリアルナイツも正式名称という設定にしてしまったため作者を悩ませている。

 次話嘘予告。


「ドラゴン売るよ」


 マルコの言葉で冒険者ギルドは阿鼻叫喚の地獄と化した。

 解体現場に居合わせドラゴンの下敷きになるオキア。マルコは瀕死の友を抱えてギルドの中心で叫ぶ。


「誰か! 回復魔法、回復魔法を使える人はいませんか!?」


 冒険者ギルドへと走るシルフィ。


「急がなければ、……私の出番が減ってしまいます!」


 ヒロインは出番が少ないことを気にしていた。



『ドラゴン売るよ! SSSランク冒険者マルコの襲来!』


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じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても
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