第二十六話 ぶっちゃけて見る
やっべぇぇぇぇぇ!?
嘘だろ!?ここまで威力有るとか思ってなかったぞ!?
隣でサヤカが、化け物、とか言ってるし?
やっちまったぜ。
数十分が経ち、ようやく自分もサヤカも取り乱したのが終わったようだ。
「フレア君?さっきのは一体...」
「いや、えっと、自分でもよく分からないって言うかぁ」
「?」
「そうです、何か頭の中に直接情報が流れ込んで来たんです!」
勿論嘘だが。
「本当なのかい?」
「はい」
嘘です
「こんな規格外な魔術を自分で作ったとかは?」
「ないです」
作りました...
「もう一回出来たりは?」
「しないです」
出来ますね
「ならいいか」
「本当にいいんですか?もしかしたらもう一回出来るかもしれませんよ?」
「今の所は分からないんだろう?ならいいさ」
嘘しか付いてないんだが...罪悪感がすごい。
「じゃあ自分がフレアを手伝ってこの魔術を作り上げたって報告しとくよ」
「いいんですか?」
「幸い誰も見てないようだし、君がやったとは流石に思えないだろうしね」
「有難うございます」
「貸し一つね」
「えぇ...」
この人には貸しを作りたくないんだかなぁ...まぁ、必要経費だと思って割り切ろう
「分かりました」
「じゃあ帰ろうか」
「はい」
砦に戻る
「イフリール様、何ですか?さっきの音は」
「自分とフレアで作った魔術さ、ちょっと実験させてもらったけど多分封印だね」
きちんと理由を説明してくれたようだ
「どういうことですか?」
「魔王軍全滅まで行っちゃったからねぇ...」
「え?あの量を?」
「うん」
「え、えぇぇぇぇぇ!?」
「じゃあ帰らせて貰うね?」
「は、はい!」
反射的に言ってるけど本当に帰していいのだろうか?まぁいいか、取り敢えず帰るか。
「フレア君」
サヤカが話しかけて来た。
「何ですか?」
「その力」
「はい?」
「その力を、この国に向けたりはしないよね?」
「しない予定ですけど」
「約束だよ?」
「はい」
「ついでだけど、さっきのやったことを教えて貰ってもいいかな?」
どうすっかなぁ...どっちにしろサヤカには隠せないだろうしなぁ
「リオルダマウンテンの方で話したいんですけど良いですか?」
「良いよ、暇だからね」
余り口数が多く無かったが、少し世間話をしながら、リオルダマウンテンに向かう。
さて、どうするか...アイテムボックスもついでに見せちゃうか。
「次からする事は秘密ですよ?」
「何処までだい?」
「自分が許可する人までです」
「あい、分かったよ」
アイテムボックスを開き、作った家を取り出す、家具等も一緒に出してしまう。
「これは、収納術...?いや、でもこんなには容量は無かったと思うぞ?」
勝手に収納術とやらに勘違いされていた、まぁいいか。てかそれって希少の属性なのかな?少し気になる。
「家具を運ぶの手伝ってもらって良いですか?」
「あぁ良いよ」
家具を家に運んでいく。
「で、フレア君、君の力とは何なんだ?」
「あの詠唱の説明でいいですかね?」
「あぁ」
「自分の持つ属性は全属性、つまり火、炎、水、氷、土、木、風、光、闇、回復、でしたよね?」
「そうだね」
「前に称号だけしか言ってませんが、自分はステータスが見えます」
「勇者しか見えない筈なんだけどねぇ」
「まぁ、そこは、追い追い言うかもしれませんし言わないかもしれません」
「言ってくれたら嬉しいんだがねぇ」
それは少し嫌かなぁ?
「で、その全属性に関してなのですが、自分のステータスだと、五属術と、神聖術と二つに纏められてるんですよね」
「どういうことだい?」
「まず五属術の説明ですかね、五属術っていうのは、まず火炎、まぁ火と炎が一緒になった属性ですね、と水氷、これは水と氷が一緒になった属性ですね、と自然、土と木と風の属性が一緒になった奴と、光属性と闇属性が纏められた属性なんですよ」
「...?要するに、回復属性以外の全属性って事かい?」
「まぁ、そういう解釈でいいの...かな?」
「それがどうしたんだい?」
「今回詠唱で使ったのはこの五属術の応用ですよ」
五属術では、火炎、水氷、自然、光、闇属性が纏められている。
じゃあ、この属性を持っていたら普段できない、属性ほぼ全部を同時発動が出来るのではないか、と自分は考えた訳だ。
で、実際に試してみたら上手くいっちゃった訳で、それを試してみたのだ。
そんな説明をサヤカにする。
「いや、色々言いたい事があるんだけど、まず、自分で作ってるじゃん!それに、もう一回も出来るじゃん!嘘つかんでくれよ!」
あ、いっけね、矛盾してたか
「まぁ、さ、教えてくれたから良いんだけどね」
「すいません」
「じゃあさ、神聖術って何よ?」
「神聖術ってのはですねぇ...」
回復術の上位互換で、回復術じゃ出来ない事が多分出来る。
例えば、広範囲ヒール、死者蘇生(まだ分からない)、部位蘇生、とかが回復術じゃあ出来ないが、神聖術だと出来ると思う。
これは、属性検査の時には回復術に称されていた。
「えぇぇぇぇぇ!?」
「?」
「部位蘇生って、今必死に解明してる最中の課題じゃん!」
「そうなんすか?」
「そうだよ!」
「へぇ」
「へぇ、じゃないよ!何でこれをずっと黙ってたのさ!」
「いや、何か信用し辛いなぁって思っててましてぇ」
「はぁ...まぁいいさ、で、これがさっきの説明って訳?」
「まぁ、そうですね」
「これだけが強さの秘訣って訳じゃないんだよね?」
「まぁそうですね」
「ちょっと、君の称号を聞かせて貰ってもいいかな?」
「どういうことです?」
「称号が、成長率に少し変化するって話があるんだよね」
「そうなんですか!?」
初耳なんだが、まぁいいか。
「えぇっと、これって全部言わなきゃいけないんですか?」
「全部だね」
えぇぇ、少し言いたくないのがあるんだがなぁ、まぁいいや。
「『転生者』『天才児』『勇者になれる者』『魔王になれる者』『記憶喪失者』『原神、邪神の加護を受けし者』『化け物』『男子とも女子とも言えぬ存在』『限界へと目指す剣の所有者』『常識破り』ですねぇ」
称号ぐらい隠したって今更だよなぁ...
「転生者に...天才児って...この時点で成長率の補正が多分凄いことになってると思うよ」
「そうなんですか?」
「転生者自体、時々何人かこっちに来るからね、来た転生者は、かなり優秀な人になってるしね」
「へぇ」
「次の、勇者になれると、魔王になれるも、成長率補正が掛かってるから、さらに酷いことになってるだろうね、これは凄いね」
「なるほど」
「それで、次の、記憶喪失者なんだけど...どういうこと?君の記憶が無くなってる用には見えないんだけど?」
「前世の自分の事が良く分からないんですよねぇははは」
「笑い事じゃないと思うんだがねぇ...まぁ、多分、この記憶喪失者も、補正があると見ていいよ」
「マジすか」
「称号にある時点で少なからず補正が掛かるんだよね」
「そうなんですか」
この称号の数って相当補正掛かってないか?俺の異常な成長率はこれのせいか...
「で、次に、原神邪神の加護かぁ...」
「?」
「神の加護を受けてるって事は、それ相応の補正が掛かるからねぇ...まぁ、凄いね」
何だか投げやりになってるぞ?!
「次はぁ...男子と女子になれる者だね」
あれ?抜かしてないか?あ、駄目だ、その話をするな見たいな目をしてる...
「これ、よく分からないんだけど?どういうこと?」
どうするか?俺の逃亡用の最終兵器を見せるか?あ、考えたら瞬間移動あるし大丈夫か。
スマホで、ステータス確認機能を使い、性別の所をタッチ!
「えぇっと、......多分これのせいですね」
「わぁ、すっごい美少女」
「何言ってるんですか...」
「それに、私よりも乳がおっきいんだけど?どういうことだい?」
うわ、何かすっげぇ怖いぞ!?
「え、いや、知りませんよ?」
「許さん!」
「うわぁぁぁ!?」
逃げy...あれ?足が動かないぞ?あ、気が付いたら足を持たれてる!?
「くらぇぇぇぇ!?」
「えぇぇぇぇぇ!?」
夜中になるまで色々された...もうお嫁に行けない...しくしく...
お嫁になんか行く訳ないが。
バストの大きさ比べ
ルナ=サヤカ<クイサ=フレア(女形態)<リーリア
A C D
となっております




