表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶喪失者《メモリーロスト》の異世界転生   作者: 月口 夕田
第一章 この世界と幼少期
2/35

第一話 我が家とスマホ

 俺の異世界転生から、早半年がたった、名前は フレア・ロードスター と呼ばれている、皆からはフレアと呼ばれており、ロードスターは家名だ。


 言葉は意味が分からないのもあるが大体覚えた、細かい言葉は言えないがある程度の事は言える。


 始めての言葉は日本語での'おはようございます'だ、それを初めて聞いた母親は無茶苦茶喜んでくれた。



 それから、生まれた家の話をしよう、このロードスター家は王宮騎士で立場は中々上で貴族だった。


 メイドや執事なども居て凄いなと我が家ながら関心してしまった、家名は貴族しか名乗れないらしい。



 兄弟に関しては、自分と同時期に言葉が喋れたという、二歳年上の兄がいる。


 名前は、アクア、俺と兄は周りからは天才と呼ばれている、俺は前世の記憶のお陰なので本当の天才は兄だ。



 父親は本当に時々しか家に来ない。


 名前はジョセフ、騎士として王様の所で非常時に備えているそうだ。

 それを語っていた時の母親は悲しくもあり誇らしくもある顔をしていた。


 そんな母親の名前はリーリアだ。



 帰って来たときには兄に剣術を教えていた、言葉だけでなく剣術に関しても兄は天才だったので、家系を継ぐのは兄になりそうなので自分は余り重要視されていない。


 まぁ気が楽でいいんだが、ちょっと悲しい。



 それから前見たスマホに関してだが、なんと何処に言ったのか考えていると、手にいつの間にか持っていたのだ、離したらすぐに消え、念じたらすぐに出て来た。


 そしてこの端末、わりとチートな物だった、神から渡された祝福だと言われても疑えない。


 なんと、このスマホはステータスという形で人の身体能力が分かる、写真を撮るという行為が必要だが他の人には見えないらしく簡単に撮れた、ちなみに自分の今のステータスだが



フレア・ロードスター LV1

STR 50 (筋力) VIT 60 (体力) DEX 100 (瞬発力)

AGI 600 (反射神経) INT 300 (魔法力) LUC 500 (幸運)

次のLVまで20EXP

SP 10 OMSP 0


 このようにかなり高いのだ、最初はこれが普通なのかと思ったがアクアの能力を見て自分は驚いた


アクア・ロードスター LV1

STR 5 VIT 10 DEX 10

AGI 30 INT 20 LUC 12

次のLVまで32EXP

SP 50 OMSP 0


 驚いただろうか、これが天才と呼ばれるアクアの能力だ、確かに物を持ってもそこまで疲れたりはしなかったが自分の数値がかなり可笑しいことに早い段階で気付けた事はよかったと思う。


 自分は早い段階でこれが異世界転生特典という事にして現実逃避した。


 ちなみにSPとOMSPに関しては何の事だか分からない。



 話を戻そう、このスマホの能力はまだ二つ能力がある。


 一つは、アイテムボックス機能。


 文字通りの能力で手に持ち念じるとスッと消えた、中の物は念じると出てきたり、スマホでそのアプリを出してその物をタップすると出てくる。

 容量は残り○○tという感じで数字で出てくる。だがその数字が問題だった、20桁から数えてないが無茶苦茶な数だった、他にもアイテム合成や錬成などの機能もあった。


 もう一つは写真に撮ったものの状態や能力などの鑑定だ。


 こっちはは本当にそれだけの能力だった。



 こんな能力なので家族やメイド、執事に隠すためにかなりの演技をしている。周りの人からは頭のいい普通の子ぐらいで通ってるはずだ。


 まぁなんやかんや今の生活が楽しいと思っているが時々演技を忘れかけるので今後も演技の練習は忘れないようにする。


前回から読んでくださった方は有難うございます。

ちなみに母親の能力は

リーリア・ロードスター LV30

STR 30 VIT 42 DEX 56

AGI 28 INT 45 LUC 90

次のLVまで690EXP

SP 300 OMSP 60

です、父親は後にだすのでお待ちください

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ