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第十五話 泥棒と鍛冶

 家に帰って来た。

 すると、何か様子が可笑しい。


「只今帰りました」

「あ、フレア様」

「何があったんだ?クイサ」

「あ、いえ」

「それは私から説明するわ」

「あ、奥様」

「家に不審者が侵入したわ」

「え?何処に?」

「フレアの部屋ですよ、'偶然'通りかかったルナが発見したのよ、黒いローブを被った変なのが」

「はい、お兄ちゃん!褒めてください!」

「あ、あぁ、ありがとうな?」

「///...(お兄ちゃんのゴミとか髪の毛とかを取りに行っただけなんですけどね...)」

「何か言ったか?」

「何でもありませんわ」

「それで、捕まえようとしたは良いもののローブを剥ぎ取ったら消えたんだよね」

「レックスさんでもですか?」

「バレてないと思ってたんだけどねぇ...」

「で、フレアに自分の部屋を見て貰おうと思っててね、ずっと待ってましたの」

「あぁ、分かりました」


 部屋に来た。


「んー?」


 何が違うんだろうか?

 どっか違うのは分かるんだけどなぁ


「何が無いんだろうかぁ」


 分からないなぁ

 一回運動したら分かるかな?


「短剣はっと...あれ?無い!?」



 あれ?飾ってた短剣がない!?気に入ってたのに!?


「ちょっ皆俺の短剣知らない?」

「いえ?知りませんが」

「知らないです」

「知らないですわ」

「知らないけど?もしかして、それがないの?フレア君」

「はい!」

「あぁ、そういうことか!?」

「どういう事ですか?」

「君の力は普通の『天才』とは逸脱し過ぎているから、いつも強い力を使うときに持ってる短剣が、その力を引き出してるのでは?って考えだと思うよ」

「なるほど...」

「それで、実際のところは?」

「いえ、違いまs」


 あ、ここで、そう言う事にしとけば今後楽じゃね?


「どうしたんだい?フレア君」

「そうです!その短剣のお陰で力を貰ってたんです!」

「そうだったのか!?」

「そうです!だから自分はもう力が無いので冒険者学部に行かせてください!」

「そうかそうか」

「そんなんで騙される訳ないでしょフレア、嘘も大概にしなさい」

「そうですよ、お兄ちゃん」

「そうですね、フレア様」

「流石にそれで騙される訳ないよ、フレア君」

「信じてください!」

「「「信じるわけないです(ね)(しょう)」」」

「そんなー」




 まぁその後探したりしたが、結局見つからなかった。

 まぁ、ね?新しいのを買えばいいってだけなんだけどさぁ


「なんだかなぁ...」


 結構気に入ってたんだけどな


「フレア様...そうだ!」

「どうした?」

「何でもありません」

「そうか?」



~~~~~クイサ視点~~~~~


「で、自分でフレアの短剣を作ってあげようと思ったわけか」

「そうです、ニアさん。なので、少し有休を頂きます」

「私は別に構いませんが...フレア様が良いって言わないと駄目ですよ?」

「分かってます」


 私の神剣鍛冶の能力を使えば、材料が少し悪くても魔剣ぐらいにはなると思う

 なるべくサプライズにしたいから、余り言いたくないんだけどね


「少しサプライズにする予定なのですが...まぁ、フレア様なら許してくれるでしょう」

「クイサさんは、フレア様の事を信じすぎじゃないですかね...」

「ええ、信じるべき人ですから」

「そ、そう」


~鍛冶屋~


「お嬢ちゃん、悪いが君には出来るとは思わないが」

「大丈夫です」

「し、しかも、水銀ミスリル鉱石を使うのか?」

「ええ」

水銀ミスリル鉱石は、そんな簡単に使えるような鉱石じゃねぇぞ!一応家にも先々代が使えたからか水銀ミスリルの加工場は残ってるが」

「だから選んだんですよ」

「貸すだけなら構わんが...手伝わねぇぞ?」

「大丈夫ですよ」

「そ、そうか?」


 そう言い作業を始めるクイサ。

 その作業は親方をも凌駕しており、まるで、昔からやっていたかのような手際の良さで進めて行く。


 そうして、数時間が経ち、ついに短剣が出来た。


「後はこれをタイミング良く渡すだけです」


~ロードスター家~


「あのねぇ...有休が欲しいって言ってたけど、一日の、しかも数時間で終わるなんて、只のお使いみたいなもんよ?」

「いや、私でも、思ってなかったぐらい(水銀が)速く見つかっちゃいまして」


 そう言うクイサの後ろにはプレゼントボックスがあり、それを見たニアは


「まさか、そんな大胆に出るなんてねぇ...確かにこんな速く(指輪を)見つけちゃったらねぇ」

「ええ、自分でも、(かなり安くて)これだ!って言う物だったんですよぉ」

「へぇ、そんなに(その指輪が)ビビって来たの?」

「はい、とても!」

「ふぅん...まぁ、頑張ってね?告白」

「は...え?」

「え?それって、指輪じゃないの?」

「いや、違いますけど」

「じゃあ、何それ?」

「秘密です☆」

「そ、そう」


 そのままフレアの部屋に向かうクイサ



良く使われる金属

ブロンズスチールアイアンシルバー


少し珍しい金属

水銀ミスリルゴールド白金プラチナ


使えば、神剣鍛冶のレベルが低くても必ず神剣になる鉱石

緋緋色金ヒヒイロカネ 白百金オリハルコン


となっております。

他にもありますが、多分出てこないでしょう(フラグ)

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