表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶喪失者《メモリーロスト》の異世界転生   作者: 月口 夕田
第一章 この世界と幼少期
12/35

第九話 魔力と属性

 クイサが来てから大体二年が経った。

 アクア兄さんは今九歳で、八歳の頃国の保有する学園に入った。

 自分は七歳になってついに、魔術の勉強が始まった。

 最初は雑学で魔力の流れなどを見たりした。

 血液に混じって居るのや、外の空気に混じっている物もあった。



 魔力というのは、属性があり、まず火、炎、水、氷、土、木、風 この七つは基本七属性と呼ばれている。

 属性は、人に一つか二つ、『天才』二つか三つか四つらしい。

 そして百人に一人が光、闇、回復 のどれかがあるらしい。

 属性は上の十個以外には、かなり確認されているのが少ないが、希少レアと呼ばれている属性もある。



 今は自分の属性を調べる作業中だ

 属性玉に自分の魔力を込めて、自分の内に眠る魔力の属性を調べている。


「最後に自分の魔力を全体から一つにまとめる用にしてください」

「はい」


 属性玉の色が七色に変わり、一回消えた後に、黄色、黒、緑と変わる。


「!?」

「あれ?」

「まさか、全属性!?」

「そういうことなんですか?」

「これは...リーリア様に伝えないと!」

「あの...」

「何ですか?」

「余り広めないで貰えませんかね?ニアさん」

「それは...いえ、リーリア様の判断に任せます」

「有難う御座います」

「私はリーリア様に連絡をしてくるので先に魔力量を図る場所へ向かっておいてください」

「分かりました」


~~~~~リーリア視点~~~~~


 コンコン


「リーリア様、お伝えしたいことがございます」

「いいわ、入って」


 ガチャ


「で、何があったのかしら?」

「フレア様が、最大属性数を更新なされました」

「!?な、何個かしら?」

「基本七属性全てです、他にも色があったので、もしかしたら光、闇、回復まであるかもしれません」

「え、えぇ」

「これは国に報告した方がよろしいでしょうか?」

「しなくちゃ行けないわよねぇ」

「フレア様は余り広めないで欲しいと申してましたが」

「なら、広めないでいいわ 王様に密会の用事を頼めますか?」

「は、分かりました」



 さて、魔力量はどうだろうか?

 多分録な結果にはならないだろうが。


「では、フレア様、こちらの魔力検査玉に魔力を一気に込めてください」

「はい」


 一気に込める。

 すると、魔力検査玉にヒビがどんどん入り、割れる。


「そんな!?今まで割った人などいないのに!?」


(あちゃー)


「え、えっと、これはやっぱりヤバイですかね?」

「え、えぇ、この年で割った人など見たことがありません 多分、記録にもないんじゃないんでしょうか?」


(ヤバイな...これも報告か?)


「え、えっと、リーリア様に報告してきます」

「あ、はい」



~~~~~リーリア視点~~~~~


 コンコン


「いいわよ」


 ガチャ


「で、フレアがまた何かしたのかしら?」

「魔力検査玉が壊れました」

「どういうことかしら?」

「文字通りです、バラバラに砕け散りました」

「ああ分かりました」


 もう大きな反応すら出せないリーリア





「クイサー!クイサは居るか?ー」

「は、こちらに」

「ちょっとヤバイかも」

「また何かしたんですか?フレア様」

「かくかくしかじか」


「はぁー我がマスターながら頭可笑しいですね」

「そ、そう言う言い方は無いんじゃないかなぁ?」

「それぐらい呆れてるって事ですよ」

「これ、どうすればいいかね?」

「諦めて有名人になったらどうです?」

「いや、でも、そろそろ勇者任命の儀だし...勇者に隠れるとかさぁ出来ないかねぇ」

「無理です、諦めましょう」

「えぇー」


「じゃあさっさと部屋に帰って勉強でもしててください」

「うぅー、昔の無感情に俺の言うことを聞いてくれてたクイサが恋しいよぉ」

「何言ってるんですか、今でも十分言うことは聞きますよ」

「ぐぬぬ」

「何、ぐぬぬとか言ってるんですか、さっさと部屋に帰りましょうねぇー」

「大体覚えたから大丈夫だろ、遊びたいんだが?」

「まだまだ大人には程遠いですから」

「俺は子供だから大丈夫だろ!」

「早い内に覚えて置いて損はありません」

「損はあるよー」

「何ですか?」

「俺が面倒くさい」

「部屋に帰りましょうね」

「そんなー」


(感情を得ても、何やかんやで俺の言うことを、聞いてくれるような人になってくれれば良かったのに)


「何を考えているんですか?」

「何でもないよ」


(あっぶねー)



 魔力検査から二日が経った。

 今日は国から直々に自分の魔術の教師がやって来るそうだ。

 お母様は、


「王様が直々に用意した教師だから、情報が広まるとかの心配はしなくていいわ」


 と言っていたが、どうにも信じられない。

 まぁやるけどさ


 コンコン


「失礼致します」

「どうぞ」


 ガチャ


「こんにちは、私が国から派遣された火、炎、土、風担当の魔術師のモーブ子と申します」

「宜しくお願いします」

「へぇ、貴方が...」


(うっわ、女とは言え舐め回すように見られるのは気分がいいもんじゃないな)


「宜しくお願いしますね?」

「は、はい」


 次の日


 コンコン 


「失礼するぞ」

「どうぞ」


 ガチャ


「よう、俺が国から派遣された炎、氷、木、光 担当のモーブ男だ、宜しくな?」

「宜しくお願いします、モーブ男さん」

「へぇ、お前がか...俺は呼び捨てでいいぞ」

「は、はぁ」

「まぁ、いいか」


 次の日


 コンコン


「失礼します」

「どうぞ」


 ガチャ


「こんにちは、自分が国から派遣された、闇 回復担当のモブ太です 宜しくお願いします」

「宜しくお願いします」

「君が、あの...」

「あ、あの?」

「あ、あぁ始めようか」


 そんな三人との勉強が始まった。



「クイサぁー」

「何ですか?」

「国から派遣された人の、全員が同じ目で俺を見てくるよー」

「御愁傷様です、だからって自分に甘えないでくださいよ

(鼻血を抑えるのに必死なんですから)」

「そんな事言わんでくれよぅ何か解決作は無いのかぁ?」

「そうですねぇ、勉強を早く終わらせればいいんじゃないんですかね?」

「それだ!...そうだ!クイサ!」

「何ですか?」

「お前のQ&Aの能力で俺に魔術を教えてくれよ!」

「いいですよ」

「ありがとう!お前が居てくれて本当に助かったよ!」

「ちょっ!?やめてくださいよ!」


 とても喜びクイサに抱きつくフレア。

 その影で


「フレア兄様に私も抱きつかれたいですわ!あのクイサってメイド...本っ当にっ妬ましいですわ!」


 とか言ってる人影が居たとか居ないとか。


よくあるチート物特有の全属性持ちって奴です。

ちなみに五属術は 火炎(火と炎)と水氷(水と氷)と自然(土と木と風)と光と闇を合わせて出来た物で、神聖術は回復術の上位互換です。

属性玉では上位属性の存在を見れないため。あくまで、個別に属性があると見られています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ