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記憶喪失者《メモリーロスト》の異世界転生   作者: 月口 夕田
第一章 この世界と幼少期
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プロローグ

 19xx年

 一つのヒトが死んだ、 裏切りという形で。



 気が付くと俺は暖かい毛布に包まれ、母親(?)に、見守られていた。

 他にも人はいたが無事だと分かりすぐに外へ出ていってしまった、最後まで残っていた人も、母親(?)が何かを呟くと外に出ていった。



 この状況を見て自分は生まれ変わったんだな、と納得したが一つだけまだ分からない所がある、前世の記憶がある、自分の身長、体重、性別、など体の事や、一般常識など、大雑把な事は分かるのに 自分が何者なのかが分からない



 取り敢えず一旦気を取り直そう、そう考え母親(?)を見てみるが、自分を見て不安げに


「******」


 と呟いた

 何を言っているんだ?と疑問に思い首を傾げるとと、何故か母親(?)は安心したように微笑んだ。



 周りを見回してみる、家具などをみると中世か?と思うがあからなさまに意味不明な技術が使われている物がある、なんで空中に光その物が浮いているんだ?下に台座らしき物はあるが、そんな自分の疑問に母親が気付いたのか


「*****」


 と小さく呟くと手から唐突に光が溢れた、驚いて見ていると他にも、火、水など様々な物が生まれる事に本物の赤ん坊見たいに喜んでしまった。

 それを見て母親が喜んでいたのを見て、まぁいいか、と自分の事は棚に上げた。



 一旦話を整理しよう、まず自分は前世の記憶がある転生者で、ここは魔法が使える異世界だ、前世の記憶にある異世界転生物というものか、なんでこんな記憶があるのに自分の記憶が無いのかは甚だ疑問だが。


 これからどうしようか、取り敢えずは言葉の理解を第一で家の事を調べたり魔法の事を考えたりで忙しくなりそうだ。


 そんな事を考えていると床に落ちている四角いボタンのついた物が落ちている、だがそんな物に目がいったのは前世の記憶にあるスマートフォンだったからだ。


 まさかこんな物があるなんて思ってもいなかったため驚いて見ていると母親が動き出した、咄嗟にビクッと驚いてしまった俺を母親は笑いながら歩きだした、歩く方向はスマートフォンのある方へだ。

 まさか取るのか?と思っていると。



 予想外な事が起きた。


 スマートフォンをそのまま踏み抜いたのだ、いや、その言い方は正しくない、まるでそんな物が見えていないというぐらいに普通に歩いて進んだのだ。


 大丈夫か?と思ってスマートフォンを見ると全くの無傷、しかも床に凹みすらない、そう思って母親を見るが全く気にしていない。


 何故だ?、そう疑問に思いスマートフォンの方を見ると無くなっていた。

 何がって?スマートフォンがだ、まるで元々そんな場所には無かったと言わんばかりに。



 俺が少し怖くなった所で勝手に目から涙が出て来た、口からも赤ん坊と全く同じように、言葉にすらならない声を出して、まさか自分も泣くとは思っていなかった。

 それは母親も同じで自分が抱えて動き出したら泣き出したという状況で、慌てる。


 少ししたらやっと泣き止めて、自分もホッとしていると、精一杯あやしてくれた母親に微笑むと、母親も笑ってくれた。



 これから頑張ろうと意気込んでいると眠気が来た、そのまま体が眠気に耐えきれずに眠ってしまう、次起きてからが俺の異世界転生..の...は.じ...ま....り....zzzzzz


自分も異世界転生物というものを書いて見たくてやってしまった、反省もしていないし後悔もしていない。

どうぞこれからよろしくお願いします。

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