あとがき
すみません
さっきので終わりだったのですが、
完結設定を間違えました
ということで設定集でもあげます。
全部を反映できなかったので、
ちょこちょこ書き足していけたらなと思います。
設定
・アテラザワは解読途中の異星人技術によって作られた存在であり、本物のアテラザワはとうに死んでいる。記憶や人格などは殆ど本人と同じ。本人と全く同じに生成された(新しい人格を一からコードすることはまだできない)が、生まれた理由からして限定解除のコードを入力しないと一部の情報や機能にアクセスできない。コードはイガ本社ビルのオフライン端末にしか存在しない。
・アテラザワはチョウカイ局長によって消された。彼はハトリの秘密に近づきすぎたからだ。しかし、その際隠ぺい工作にひどく苦労した。ナリサーワの警察組織は極めて優秀であり、買収は不可能に近いため適当な理由をでっちあげることができなかったためである。そのためザオーが記憶を取り戻しそうになった際はアテラザワを使って(その意思決定を回路を外部から少しいじることで)ザオーを遠方の地へ排斥。チョウカイ局長はサムライソードのテロを装って本国への帰還を妨げた。
・ハトリは地球に移住しにきた異星人。外骨格は人工物であり、本体は精神としてのみ存在する。彼の持つ精神の本質は特定の状況から特定の結果を導き出す高度なアルゴリズムと定義される。(アテラザワの精神もこの定義による精神である。外から見た限り完全無欠の本人であるが、それを彼と同一の存在とするかには疑問が残る)
・ハトリの痕跡は主にリュウザン山系に残っている。一部の痕跡は発掘され、イガ社の名前を借りて新技術として製品化されているが、イガ社の製品は使用者の行動パターンから使用者の精神を数式化する。
・ザ・オーはハトリが異星人であること、高度な技術を手にしていたことを122トンネルの発掘作業により知るが、チョウカイ局長により記憶が消去されている。
・チョウカイ局長は死んでいない。死人を探す人はいないからだ。
・チョウカイ局長はイガ社の創設者である。彼の目的は全人類の意識をアルゴリズム化させ、データの中に存在させ、高速の演算装置に接続し、全人類の調和と進化スピードの上昇による世界の終焉の回避である。
・世界の終焉はイーダ教によって数千年の昔から伝えられてきたことである。イーダ教はサキューの国教と言われているが、サキューのそれぞれの小国には土着のニンジャ崇拝がある。イーダ教は異質な存在である。
・イーダ教は古代人がハトリの呪縛から逃れた際の神話が元になっている。ハトリは自らの精神が停止する前に数千年後に自分が再び起動できるよう種を蒔いた。それらがリュウザンの遺跡であり、二国の分離であり、ニンジャ神話であった。ニンジャ神話ではチョウカイ局長の目指す意識の数式化、統一化が重要である。そして、ハトリの残した遺跡はそれを可能にする。さらに二国を巧妙に分離することは間にあるリュウザンへしばらくの間人々が足を踏み入れないことを意味する。ハトリへの恐れが風化するまで遺跡をみられたくなかったためである。遺跡はハトリによりザイバツブルグからリュウザンへ転送された。
・イーダ教はそれに対抗するために、ハトリの文明を利用して身体の強化を可能にする薬剤を作ったが、理解が足りずアルビノしか使えない代物ができてしまった。それ以来イーダ教ではアルビノが神格化される。
・ハトリにまつわるニンジャ伝説はハトリの高度な技術を表したものである。
・ハンナビー兄弟は技術担当。あとで助けに来る。
・サクラダーの町を攻めたのは、ナリサーワの人民の意識をデータ化するのにサクラダーの町が必要であったため。サクラダーに基地を作り、ハトリの内部へ転送する。直接データを送れるほどの技術力はない。
・イーダ教はハトリと逆の思想を持つ必要がある。すなわち、精神は肉体と不可分であり、それ単体では語ることができない。