オープニング的なもの
とりあえず登録、評価していただけると(餌)更新スピードがあがるとかそんな事ないとか。
生徒会。簡単に言うと学校内の優秀な生徒をかき集めて形成される集団だ。
小学校、中学校にも生徒会はあったが、結局生徒会は何をしたの?
結局何がしたかったの?なんて疑問に思った奴もいるだろう。
俺も全面的に同意だ。目安箱とかを学校に配置してみんなの意見を取り入れようなんて
言ってる奴を見てるとぶん殴りたくなるね。結局は意見を送っても変化無し、挙げ句の果てには返信も無しだ。なに無かった事にしてくれてんだよ。まぁそんな過去があったわけで。
俺ならばああするのに。こうするのに、と悶々と過ごした義務教育時代も終わり、
高校に入学した。勉強に励みに励み、周りからの信頼を得れるように積極的にイベント活動もした。そして迎えた生徒会選挙で、俺は副会長に就任する事ができた。
会長になれるのは原則として三年生だけなので、二年の俺にとっては
副会長就任というのは最高の結果だった。
生徒会に入ってしまえばこっちのもん。俺好みの学園生活にしてやる!
俺はそう意気込んでメンバーの初顔合わせのため生徒会室に向かったのだった。