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愛しているので


聖騎士マクシミリアンはこの状況に関してある程度の関与をしていたことを認めるが、しかし思ったより異なる展開になってきたと思った。


そもそも彼が望んだことは綺麗さっぱりこの国が滅びることだ。


 もちろん、自分でそれができればよかった。できないわけではない。一国程度ならどうとでもなる自負がある。しかし、マクシミリアンは何の呵責もなく国を1つ滅ぼせたとしても、その加害者が自分だと魔女殿に知られたくはなかった。


 そのためにあれこれと、王妃を追い込んだり他国から問題のありそうな魔術師たちをスカウトしたり、十年単位で計画してきたのに、なぜこうなっているのだろうか?


 この国。聖騎士が生まれた国。

 各国に圧倒的な優位を誇っている。その理由、それは勇者召喚の秘術があるというだけだ。


 勇者という、人類の切り札を呼び出す技を代々継承している王家が存在している。


 これまでの人類史を紐解けば、歴史の随所に勇者が必要とされる状況があった。


 勇者とは何か。英雄ではない。ようは異世界からやってくる人間だ。


 別の世界に来る際に神々によって祝福を受ける。元々人がこの世に生まれる段階で神は人に祝福を与える。

 ただの肉と骨の人形が心を持ち、様々な髪、瞳の色を持つ。人が人として生きていられる。当たり前だと思われているもの。その状況こそが神からの祝福らしいが、異世界人はこの世界の神々が作った存在ではない。


 なので、神々はこの世界に来るのだから、この世界の他の住人が当たり前のようにこの世界の神の祝福を、愛を得ているのだから、この異邦人にも与えるべきだと公平にお考えになるらしい。


 自分たちがこの世界の人間に与えた祝福と同じ「数」の祝福が必要だと。


 髪も目も何もかも、生きるために必要なものはすでに得ている。であれば、神々はこちらの世界の神として意地がある。つまり、それで特別な、何かしらの祝福を与えるべきだと、そうなるのだそうだ。


 もっと特別なものを。あちらの神々の与えなかったような。もっと特別なものをと、そのように、神というのも随分と俗物的な。もともと神が人を作ったのだから、人間の卑しいところが神にあってもおかしくないのか。まぁ、それはどうでもいいのだけれど。


 とにかく、それでただの異世界では平凡だった青年でもこちらに来れば勇者様と称えられる。本人の努力がなかったとしても、本人の望むものではなかったとしても、この世界に存在するだけで特別な存在になる。


 はずなのだけれど。


 不思議な少年。

 勇者殿の弟殿。


 この子供の存在が、マクシミリアンにとっては予定外だった。


(本来、この国は勇者を呼び出したということで魔王の逆鱗の末に滅びる予定だったんだけれど……)


 これで魔女殿の不安要素が一つ消える。魔王に関してはどうしようもないが、人類が、人間が、弱弱しく醜いろくでもない存在が、勇者召喚のために魔女を殺す可能性が消える。


 本来魔女を殺ことはできないはずだ。魔王が人間に殺せないように。魔女を殺すことは人間には不可能なはずだった。だが勇者召喚の名目で生贄に捧げるということであればそれが可能になる。


 けれど。 人間というものは、人間同士で殺しあうくせに、魔女の命の方が同族を殺すより良心が痛まないらしい。そのうえ特別な魔女の方が「効果がある」と思うそうだ。

 魔女というのは女。使用して問題ないと権力者たちの思い込み。自分たちの役に立つために存在しているのだろうと。

 ただ存在しているだけで尊いものであるのに、ただ存在しているだけでは脅威になるのだから生贄にして役に立ってしまっていいだろうと、そういう考えがあるらしい。


 勇者の弟殿。アキラ殿。


 素直な少年だ。弱々しい。

 どこにでもいるような。あどけない子供。人に守られて生きてきて、それをやっと自覚して自立しているような、生きていることを恥じるようなところのある子ども。


 この子供が魔女殿にとっては大切な存在になるのではないか?


 そんなことをマクシミリアンは考えた。


 氷の魔女だなんだと、人に呼ばれている人外の存在が本当はとても心優しい女性であることを知っている。

 何しろ鬼子と呼ばれた自分を大切にしてくれたほどだ。


 マクシミリアンは自分が人でなしであるという自覚がある。

 こんな生き物がよく息をして存在できるものだと呆れさえあった。


 神々というものは無能ではなかろうか。

 彼らが天地を創造し、その他にどんな素晴らしい行いをしたとしても、自分という存在をこのように生み出した以上、無能に違いないと思っていた。


 けれど、その駄作を、神々の失敗作をどうしようもない汚物のような自分を、氷の魔女殿はいつくしんでくださる。


 これがマクシミリアンには驚きだった。


 確かに、出会った当初から礼儀正しく振る舞うとはしていた。

 魔女という存在に対して仮面をかぶり礼儀正しく良い子であろうとしていた。


 けれど魔女の不思議な瞳の前では自分の仮面は恐らく見透かされていて、本心のろくでもない人間性をきっとこの方はご存知なのだろう。


 それでも魔女殿が自分に向ける感情には濁ったものがなかった。


(懐に入った存在に対して魔女殿はどこまでもお優しい)


 マクシミリアンは自分だけが魔女との特別ではないと分かっていた。彼女に近づく存在はあまりない。 だから彼女は野良猫が雨の日に外にしか居場所がないことを憐れむように。

 自分の懐に入れて温め、食事を与えてやるような、そうしてそのまま家に着くの望んでいるけれど野良猫が外がいいと考えれば、ありったけの加護を与えて送り出す。


 けれど、時折窓の外を見てヤキモキするような。そんなお方なのだ。


 マクシミリアンにとって最も幸福な時間とは彼女の膝に頭をのせ、微睡んでいることだった。


 それができるがどんなに良いか。

 それができればどれほどか。

 考えない夜はないけれど、腹立たしいことに彼女に敵意を向けるものが多すぎる。


 魔女を殺す手段を知っている者もいる。


 幸いなことに、この国には宗教があった。


 聖騎士というのは神と宗教の名のもとに異端や邪教徒を滅ぼすことができる。

 なのでマクシミリアンは異端者というレッテルを貼り付け、邪教の民であると突きつけて、まぁ、ありとあらゆる、名目で魔女の殺害方法を知っている存在を悉く滅ぼしてきた。


 これで安心と思ったところに勇者召喚だ。

 全くもって、どうしようもない。


 もうこの国を滅ぼすしか道はない。





「困ったねぇ」

「どうかなさいましたか」


 小首を傾げる魔女殿は大変可愛らしいが、今一体何をお考えなのかと、マクシミリアンは幼い子供が姉や母親の考えを自分も知りたがるような好奇心で問いかけた。


 その間も二人の腕は魔王の猛攻を防いでいる。

 半死半生になった勇者殿は前線から引きずり下ろし、聖女の少女の手厚い治療を受けている。半狂乱になったアキラ殿が何かさけんでいるが、マクシミリアンにとってはどうでもいい。


「妥協案として……アキラ君と彼の兄、まぁ、勇者殿が寿命を終えるまで、魔王には待ってくれないかってお願いできないかなぁ。それならアキラ君も勇者殿も問題ないだろう?」

「なるほど。それは素敵な提案だと思いますが……」

「が?」

「ちょっとした問題が」

「と、いうと」

「はい。その場合、勇者殿は何のために存在しているのかと、魔王を倒しに行かぬ勇者が国の保護を受け続けることが出来るでしょうか」


 人間たちは身勝手なので、と、自分もそうである自覚があって申し訳なさそうに微笑むと、魔女殿が眉をハの字にさせた。すん、と唇を尖らせる。可愛らしい方だ。この状況でなければ口づけしたいくらいなのだが、マクシミリアンもさすがに弁えて居る。


「特に勇者殿はとても責任感が強い方ですので、自分が死ぬことが人類の滅びと結びついているとなると……とても苦悩されてしまうかと」

「そういうもの?ふぅん、そう。それはちょっと困るね。せっかく生き延びるんだから、人生を謳歌してもらいたいし、どうせなら長生きして人類を守ろうくらいの思考でいてくれないと困るねぇ」

「それに、あるいはこの世の滅びを狙う人間が勇者殿や弟殿を殺そうとするかもしれません」

「そうだね。私は君がアキラ君を殺すととても怒ると思うから、それはよくないね」

「申し訳ございません」


 さらりと語られた内容に、マクシミリアンは目を伏せて謝罪を口にする。


「じゃあこういうのはどうかな。私が今後、付きっ切りでこの魔王を封じ続けるからさ。君たち人間は私と契約するんだ」

「契約、ですか」

「そう。今後一切。人間たちは炎を使いません。ってね。火を使えば魔王の封印が解けるようにする。そうすると世界が滅びる。自分たちが死ぬか、自分たちで世界を滅ぼすか。全ての人間たちに選ばせるというのはどうだろう?」


 魔女と人間の契約だ、と魔女殿は真面目な顔で説明する。


 人間たちすべての魂と契約を行う。彼らが火を使わなければそれでいい。けれど、火を使えば氷の魔女が魔王を封じることが出来なくなる。


「でも人間の数が多いからね。足並みをそろえるのは無理だろう。だから、二重の契約として、まず火を使った者は凍って死ぬ。世界を守るためだ。仕方ないだろう。火を使うことが凍って死ぬという結果になって、人間すべてが凍って死んだら、魔王の封印が解けて世界が滅びる。その時もう人間は一人もいないからいいよね?」

「この世界の全ての人間を呪われるということですか?」

「それができるからね」


 火を使わなければ安泰だから、いいよね、と無邪気な魔女殿。どうだろうか。火を使わない人間だけが生き延びることができる。なるほど。


「ああ、もちろん他人に火を使うと命令させる。強制させるものもアウトさ。私の呪いはその辺りの融通が利くというか。金持ちが貧乏人に命令して温まることは認めない」

「人間は火を使わずに生き延びることができるのでしょうか?」

「できるだろう。人類が火を手に入れるまでは火がなくても生きてたんだ。ちょっと前のことだし大丈夫じゃないか?」


 マクシミリアンは微笑んだ。魔女の基準での「ちょっと」というのが我々にとってはどの程度の昔のことなのか。


「ちょっとはちょっとさ」

「さようでございますか」

「話は終わったか?」


 ぴしり、と氷の壁が砕けた。


 魔王が佇み、魔女とマクシミリアンを眺める。


「ちょっと待とうよ。君と私は時間が長くあるんだから、100年ぐらい待ってくれたっていいじゃないか。100年、うん。いいね。それだけあれば聖騎士、君も老いて死ぬだろう」

「あなたを1人にするくらいなら気合で生きます。なんなら悪魔と契約するのも構いません」

「聖騎士が何を言っているんだい」


 魔女殿が呆れた。 だが、マクシミリアンは本気だ。


 聖騎士として邪教徒を焼きながら悪魔と契約の方法を探していた。魔王はいるし、魔女もいる。神々も存在はするらしいが、悪魔はいない。


 人間にとって悪魔というのは都合のように存在だった。

 つまり作り出された想像上の生き物だ。


「今日の私の目的は勇者を殺すことなのだが」

「それは困ると言ってるんだ」

「だから何だ?それを慮る必要があるのか。何においても勇者を殺す。当然であろう。私はそういう存在だ。そもそも魔女が私を邪魔することがおかしい」

「それは分かるけどね。こちらにもこちらの感情がある」

「私がそなたと同じ存在であれば、このような面倒なことにはならなかっただろうに」


 魔王がため息をついた。マクシミリアンはその二人のやり取りが気に入らない。


「私は目的は果たす」

「うん、勇者を殺すことが目的なら、人類を滅ぼすのは次回、ということで合ってるよね」

「無論だ」

「そうか。でも、勇者殿が死ぬとアキラ君が悲しむから、それは駄目だよ」  


 堂々巡り。答えは出ない。


 いや、結局のところ答えは出ているのだろうと。マクシミリアンには分かった。 彼女はのらりくらりと言葉を交わしているが、その間も魔力を使い黄金に輝く瞳は抜け目なく魔王を見つめ続けている。


 こちらを向いていただけないものか。


 マクシミリアンはなぜ自分が魔王を殺せないのか歯がゆかった。


(そしてなにより、今すぐ国を滅ぼさない魔王など必要ないのだが)


「あ。そうか。そういえば」


 ふと魔女殿が何かに気づいたように手を叩く。


「そうか。そういえばそういうこともできる」

「一体何のことでしょうか?」

「うん、それがね。私はほら魔女なんだけれど、力の全てを使えば、まぁ、ほら。アキラ君を元の世界に戻せるという。そういう話をしただろう」

「なさいましたね。そういえば」


 重要なことだが、さらりと流しておいた。

 そんなことをこの方が企んでいたのかと驚きと同時に、そんな方法があったのかと、それはとても興味深いことだった。けれど自分が興味があると知られると、この方は避ける気がしたので関心がないような顔をした。


「なるほど、そういうことができるのだし。 そうだね。そうしてしまうのもいいかもしれない」

「……この場で弟殿を逃すということでしょうか?それとも、勇者殿と2人を逃がして。私と心中してくださるのですか?」

「心中……君は本当に物騒なことを言うね。 私のことを好きすぎるね」

「はい。申し訳ございません」


 魔女は少し微笑んで、マクシミリアンの頭を撫でようと腕を伸ばす。


「背の高さが随分と伸びてしまって。昔はあんなに子供だったのに」

「小さな方がお好みですか」

「物理的には大きいけど、私からするとまだ君は小さな少年だよ」

「足でも切りましょうか」

「そういう話じゃないんだよ」


 物騒なことだ。


「さて、魔王。ちょっといいかな」


 にこにこと、機嫌の良い魔女の笑顔。

 良いことを思いついて、それを誰にも未だに内緒のままに行えることが楽しいという、いたずらを思いついた子供のような顔。


「君が世界を滅ぼすという。それはまあ君の存在意義なのだから、私が私が魔女として生きることと同じくらい。君にとっては必要なことだ。だから。 君のその本能に関しては私は敬意を払いたいと思っているんだよ」

「つまり、この場で勇者を差し出すと」

「そんなことは言ってないね。勘違いするでないよ。私が言ってるのはつまりこういうことさ」


 にこにこと笑顔のまま、魔女がぽん、と手を叩いた。

 額や両腕だけではなく、露出している肌全てに魔術回路が現れ、赤く輝く。それは魔女の体内から肉を裂き、肌を破った。葉脈のような細かなものが宙に浮き、魔王の体を包み込む。


 魔王の抵抗、咆哮が響いた。すさまじく、残った壁が崩れ、空には雷鳴が届き、怒号で大地が震えた。


 それでも魔女は微笑んでいる。


「アキラ君たちがこの世界に来て、まだ1年経っていないからね。気配がなんとなくわかるんだ。だから。まあそこに魔王を送ってしまえばいいのではないかな、と」


 魔王の体が葉脈に縛られ、どんどん縮んでいく。ボダボダと魔王の体が絞られて、泥のような血が床に滴り、それは穴のような、どこに繋がっているのかわからない空間を産んだ。


 魔王が叫び、その穴の中に落ちていく。魔王を飲み込んで、もう一度魔女がぽん、と手を叩くと穴は消えた。


 そしてぐらり、と、魔女の体が倒れる。


「魔女殿!」


 マクシミリアンはその小さな体を抱きとめた。


「……」


 呼吸はされている。死んではいない。


 それがわかり、ほっと息を吐いた。


「……」


 なるほど、つまり。異世界召喚、の逆。本来勇者の弟殿を送り返すために使うはずだった術式を魔王に使った。


 滅ぼされることが決まったその別の世界に関して、マクシミリアンが何か思うことはない。幸いなことに勇者殿も弟殿も気絶している。


 自分たちの世界がなくなったことに関して、これからなくなることに関して、彼らが知ることはないだろう。自分は言わないし、魔女殿も決して言わない。


「……う」

「魔女殿」

「……一瞬、気絶してた。魔王は?」

「飲み込まれました」

「そう。あの魔王も世界を1つ滅ぼして飲み込んだら1人前なのだから……まぁ、あっちの世界を滅ぼしたその時にこの世界に戻ってくるかもしれないけど。時間差があるからね。残念ながら私は私が生きている限りは異世界の扉はもう開かない。力もないしね」

「……」


 弱々しく呟く魔女殿。


 かつて感じた巨大な力が、魔女殿から感じられなくなっていることをマクシミリアンは気付いた。


「……この体はこんなに寒いのか」


 ぶるり、と魔女殿が体を震わせた。マクシミリアンはすぐに自分の外套を外して魔女殿の体を包み込む。


「聖騎士殿」

「はい」

「手を貸してほしいのだけど」

「なんなりと」

「今後100年は、この世界と異世界の扉を開かないようにしたい。そのために、異世界召喚の方法を知る者を消すのと……一番は魔女を殺しておきたいんだ」

「魔女を殺す、ですか」

「そう。私はこれで魔女の力を失ったけれど、この世界に他にあと12人魔女がいる。彼女たちを殺しておかないと私は安心できない」


 ただ、勇者を呼ぶだけなら魔術師たちの生贄で事足りるのではないかと、実際の現状を知っているのでマクシミリアンが首を傾げた。


 魔女殿は首を振る。


「本来はね。“勇者”召喚ではなくて、魔王に世界を滅ぼさせて、その魔王を異世界に送る、あるいは迎える……そういうものだったんだ。多くの世界を滅ぼした魔王ほど、力が強くなる。どういうわけか異世界から人を呼ぶためになったけれど」


 なるほど、つまり……。今後、マクシミリアンが得るであろう腕の中の愛しい方との幸せな時間を……台無しにする可能性があるのが魔女どもか。


「あなたの生活を脅かす存在。つまり、異端ですね」

「異端かな」

「異端ですよ。私がそう決めました。 聖騎士の私がそのように認定したのですから、残る12人の魔女は今後悉く、私が責任を持って殺します」


 マクシミリアンは固く誓った。


 腕の中の魔女殿は困ったように微笑んで、そして「疲れたから寝る」と目を閉じた。



年末になんでこんな性格のゆがんだ聖騎士の話を書いてるんだろうなって思わなくもないんですが、とても元気です。

番外でその後を書くかもしれません。

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