表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【祝10000PV感謝】異世界でもギターシリーズ  作者: bbbcat
第1章 異世界でもギターしかなかった ~迷わずの森とチケット大作戦~
35/101

「幸の気持ち②」

シンフォニア掲示板


 佐倉幸さくらこうの事

・転生の女神による転生ボーナスで、音楽の能力値が現世の100倍にアップ

・ギターの魔力の1つ 【音楽は言語を越える】

 幸のギターに魅力されたものは、例え魔物であっても、意思疎通が可能になる

・ギターの魔力の1つ 【心酔】

 幸のギターに魅了されたものに、命令を下せる魔法の力だ。



 この世界の事

この世界は6つの国からなる。

【レナシー共和国】、【ミグニクト】、【ファードナル】、 【ソドム】、【ライトメイト】、【シグルド連邦】

・世界で1番大きかった国【ドルトナティア】が、一年前に突然消えた?

・楽奴と言う、音楽をさせられる専門の奴隷がいる。

 この世界の人々は音楽が大嫌いで、その結果なのか、音楽が聞こえなくなった。

 そして、音楽は、まるで黒光りするGのように、存在するだけで気持ちの悪いものとなっている。

 そのような音楽の待遇の中、楽奴は何故か、音楽をすることを強いられている。

 もちろん。自由や平等といった人権はない。

**************************************

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 ほんっっっとうに色んなことがあったなぁ!!!

俺の初の異世界ファンタジー!!!

 ははっ、あの毒巻がいたら心底、羨ましがるんだろうなぁ。


 でもほんとーに大変だったけどね。チケット配りとかさ。

この世界の人は音楽が大嫌いなんだ。まじでね。

楽器見ただけであんな顔するんだもん。俺だったら飛びついて見ちゃうのに。

 でもさ、でもさ、でも……。

最後は通じたんだ。俺の音楽が届いたんだ。


 覚えてるか!?あの観客の笑顔と楽しそうに身体揺らしてる所!!!

……俺は覚えてるよ。

 たぶん忘れない……。一生ね。

 

 色ででも覚えとこうか!

この村で浮かぶ色は……。緑だね!ピーマンの緑!

バーウの村のあの景色は緑色!!へへっ安易かな?


 それでそれで!

最初にあった時、嫌な事言ったあのスキンヘッドのおじちゃんも謝ってくれてさ。

みんなとさ、仲良くなったんだ。

 警備兵のおっちゃんも嬉しかったなぁ。

門で見つかった時捕まえられるのかと思ったけど。大丈夫だった。

 そんで悪ガキ達ね。あいつらどこ行ったんだろう?

今日全然見なかったけど……。おばちゃんがピーマン焼いてた。

 まぁともかくさ。あいつらは影の立役者だからね。……ありがとう。


 やっぱりライブって良いよ。

なんか繋がれるっていうかさ。

人生で一番大切な事なんじゃないかな。

 

 でね、でねでね!!!

そのライブがこれからいっぱい出来るんだ。もう数えられないくらいにね!!!

 楽奴解放の演奏旅行だ。

キヨラが言ってくれたんだ。手伝うって!

一人じゃ不安だからさ。きっと逃げちゃったんじゃないかな、俺だけだったら。

でもキヨラがいれば大丈夫!

 それとピーネ!!絶対大事なんだ!!

普通に旅するのじゃピーネは連れていけないけど……、ほら、魔物だからさ。

 

 だから考えたんだ、俺!

魔物がいても大丈夫で、みんなで音楽しながら旅する方法。

 

 サーカス団だよ!いいよね絶対!これしかないよ!!

これからの俺の旅に、ピーネがいないなんて考えられない。

大切な友達。仲間なんだ。


 これから3人でどんな景色をみるのかなぁ。

楽しいだろうなぁ。あぁ楽しみだ!!


 楽奴の解放やってやるよ!

俺らの音楽でどこまでも世界の色を変えてやるよ!


これが俺の今の気持ちだ!


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

**************************************

出会ってくださりありがとうございます!


ブックマークや感想など書いていただいたりしたら、本当に励みになります。

去年の終わり頃から始めてフォワーやブックマーク全然ないので、嘆いております。

リタイアせず、頑張ろうと思っておりますので、何卒応援よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ