登場人物④
例のごとく名前が出て来た人だけ。
◇ギド・バーラ
特区の番兵。
仕事柄、部外者をすぐに信用することが無い。フェリスが怪し過ぎため、その傾向は強く出る形になった。
◇エレア・ジェイン
特区の兵士。
割と冷静かつ温和。根が真面目なので、仕事を押し付けられやすい。地味だがよく見ると美人。
◇イダ・メリエラ
特区の長。
さりげに特区の最大戦力。だが、強い相手とやり合わないので、いまいち強さを理解されていない。
◇ナーヴ・モリス
近衛兵。
元々仕事をする気があまり無かったのに、派手にすっ転んだ所為で更にやる気を失った。
◇ネヴァ・シャナン
近衛兵。
近衛の中では大体中の上くらいの人。生真面目な分、損をしやすい。
◇ユール・アノア
近衛兵。
近衛の中では大体真ん中くらいの人。熱血漢であり仕事熱心でもある。
◇シャスカ・ミホール
近衛兵。
ガルド、コルムとの付き合いが長い。近衛の中では少数派である魔術兵の一人。風術に長ける。
◇ガルド・グレアス
近衛兵。
シャスカ・コルムとの付き合いが長い。本人にそのつもりはなかったが、身軽かつ器用であるため、斥候としての役割を担うこととなった。
◇コルム・カーナ
近衛兵。
シャスカ・ガルドとの付き合いが長い。三人に地位の差は無いが、組む時は司令塔として働く。
◇ダライ・デグライン
第一王子。
政治の人。人柄がよく解らないと言われているが、手がけた事業が黒字になるのでそういう面での信頼は厚い。
◇ゾライド・デグライン
第二王子。
芸術の人。絵画や彫刻等、国内ではあまり目を向けられていない分野に手を出しているのだが、先進的過ぎてあまり理解されていない。
◇ブライ・デグライン
第三王子。
武の人。戦争による領土拡大を目論んでおり、軍人や武闘派貴族等に支持されている。でも王子達の中で一番強度が低い。
◇ラ・レイ
ミルカの元師匠。
王国最強の魔術師。立場としてはブライの私兵であり、近衛ではない。主人であるブライを好いている。