表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
128/222

登場人物⑦

 ネタバレを含みます。

 ご注意ください。

◇ザナキア・ゴランド

 船員の一人。船はデニスと共同で所有している。

 蟲や魚に襲われる危険な船旅を、体一つで対処出来るだけの強度を持っている。

 航行に関する事務処理等も一人でこなしており、さり気にスペックが高い。

 今回の船旅でフェリスという当たりを引いた。


◇デニス・グーネイア

 船員の一人。ザナキアとは幼馴染。

 対外交渉担当。長くこの仕事をしているため、顔が広い。

 大河の物流に精通しており、金さえあれば大体の物は揃えてくれる。

 頼れる兄貴分。


◇ゴーマ

 船員の一人。

 三度の飯より女好き、しかし客には絶対手を出さない。

 かつて痛い目を見たことがあり、線引きはしっかりしている。


◇ガッツェ

 船員の一人。

 三度の飯より女好き。

 まだ痛い目は見ていないが、周りが煩いので客に手は出していない。 


◇アイザン・デ・ストーマ

 船員の一人。カイゼン出身。

 かつて金に困って軍の雑用をこなしていたことで、国境部隊との繋がりを持った。

 気が弱く強度も半端なため軍人にはなれず、最終的には船員としての道を選んだ。

 仕事は慎重かつ正確であるため、軍でも船でも評価自体はされている。


◇アレンドラ・ズ・キセイン

 推船師。カイゼンとデグラインの国境で、船を上流に戻す作業をしている。

 魔術師世界十位。

 日々全魔力を出し切るような仕事をしているため、フェリスより魔力量が多い。

 一方、細かい精度を求められるような作業は苦手としている。

 父親が急逝したことにより河守一族の当主となったが、若いこともあって経験が不足している。

 また、幼い頃からの教育が偏っていたため、非常に視野が狭く世間知らずなところがある。

 一番やらかした人。


◇ジャーク・ミ・キセイン

 カイゼンとデグラインの国境で、軍人をしている。

 今なおしきたりを守る、最期にして唯一の河守。奇抜な外見は、かつて精霊に従っていた部族の入れ墨を模したもの。

 上位存在の手で強化された異能『埋没』により、世界でもトップクラスの隠密活動を可能とする。

 武術強度ではフェリスを上回る高さを持つが、魔術強度が低いため、祭壇の異常には気付けなかった。


◇地精(少女)

 大河を流れる膨大な魔力により自然発生した個体。

 生まれてから百年ほど経っているが、精霊目線だと生まれたばかり。あまり人間の言葉を解っていない。

 自分以外の精霊を水精以外に知らず、彼女を親のように慕っている。

 気紛れで人前に姿を現すため、そこそこ目撃情報がある。

 真っ向勝負で討伐を狙う場合、総合強度が30000くらい必要。人間の及ぶ相手ではない。


◇水精(監視者)

 上位存在によって生み出された、祭壇の監視者。絶世の美女の形をしている。

 状況を整理し、受託者に伝達する役割を担う。

 あくまで監視者であり、異常に対処する権限は持っていない。

 命懸けで式場の浄化に挑み、己を救う道を模索してくれたフェリスに好意を抱く。

 自分の見目が良いことは理解しているため、それでフェリスが靡いてくれないかとちょっと期待していた。

 今回はここまで。

 ご覧いただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ