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詩のようなものたち

静かな街で

作者: 暮 勇

 しとど雨音が家々を叩く中

 街の喧騒は、消え去った

 たった一枚

 人と人が

 鉄筋だとか、コンクリートの

 壁や扉、一枚隔てただけで

 かくも街は、静かなるものか

 人っ子1人どころか

 車一台、ろくに走らなくなったこの街で

 田舎であれば、静かに響く

 虫の声など、勿論なく

 打ち捨てられた廃墟の如き、静寂が

 群れとしての、人間というものが

 いかに小さく、無力な存在なのかと

 灰色の雲の、向こうで沈む

 夕日を紫煙で、見送りながら

 私は思い知らされる

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