プロローグ
初めての投稿なので、文章とか変なところがあるかもしれませんが何卒ご了承ください。
出来れば感想や改善点など教えていただくと嬉しいです。
とある城に、美しい姫と二人の子供がいました。
いつも夜になると、子供たちは一つ本を持って姫の部屋まで走ってくる。そうすると姫様は
「いつも道りでいいわね?」
といい子供たちを見る。子供たちは、うんうんと首をうなずきその後、姫をキラキラした目で早くしてといわんばかりにこちらを見る。この本は子供たちに人気。ただ、この本は城にしかなく作者も姫の名前があるだけだが、子供達には絶大な人気を誇るほどの本だ。
何もできない少年がある理由から大切な人を守るために、自ら罪を受け入れ成長し、強敵たちを倒し最強の騎士になる物語でもあり、またその少年を守るために、幾たびの世界を乗り越えた少女の物語でもある。
この話を何回聞いても、飽きずに子供たちは笑顔で何度も聞いてくる。姫はその笑顔を見て微笑みながら口を開けた。そして物語を読み始めた。
「じゃあ始めるわよ。ある日ある日あるところに何もできないダメ人間の若者がいました。その人間の名前はゼルといいーーーー」