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最弱少年の異世界放浪記  作者: ソラ
異世界転移編
5/7

世界のしくみ

大変お待たせしましたm(__)m

俺は図書館に無事についた。

図書館に入るとお姉さんが声をかけてきた。

「ようこそ、大図書館へ、入館料として銅貨1枚お願いします」

俺はディーさんに書いてもらった紙を渡した。

「す、すみませんでした!入館料・利用料ともに必要ありませんので!!」

そういうと、お姉さんは奥の方へと走っていってしまった。


「まあ、とりあえずこの世界のことをもっと知らないと・・・」


『通貨の価値』

鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、ミスリル貨が存在している。

鉄貨100枚=銅貨1枚

銅貨100枚=銀貨1枚

銀貨100枚=金貨1枚

金貨100枚=ミスリル貨1枚

資料を見る限りでは鉄貨1枚=1円くらいの物価だった。

「大陸によっても物価は違うから気を付けないとな・・・」


『大陸の名称と特徴』

・クロード大陸

・ほとんどの者が人族でごく稀に獣人族がいる。

・魔物は迷宮にしか出ない。

・治安は他の大陸よりもよい。


・ルシエラ大陸

・獣人族が半分ほどで、人族が4分の1ほどで、残りは他の種族が占めている。

・魔物は地上に生息しているが、洞窟などの人が近づかないところがほとんどである。

・龍の神子がいると言われているが実在するかは不明である。


クロノス大陸

・魔物の大陸といわれているので、魔物が溢れかえっていると思われる。

・魔物以外の生き物は一部地域でのみ生息していると思われる。

・物価は一番高く、治安は一番悪いと言われている。

・大陸にいって帰って来たものがいないため「死の大陸」とも言われている。


ガルシア大陸

・魔物は存在しておらず、奴隷制度のある大陸。

・大陸にはほとんど獣人族がいない。

・ただし、緋狐族、白狼族はこの大陸にしか存在していないとされている。(ただし、目撃情報はほとんどない)

・物価が1番安定している。


「クロード大陸とガルシア大陸が住んでた所に近いわけか・・・」

俺は気になって時計を見てみた。

すると、時計は7時を指していた。

「・・・まじかよ!ここに来てから2時間も経ってるじゃん!」

俺は慌てて、荷物をまとめて図書館を出て、宿舎へと走って向かった・・・


「・・・・・・」

『この先、禁書あり、侵入を禁ずる。』名高いか何者かがかかっていた札を剥がし、中に入っていきました。

「・・・少年よ、世界の真実を知るがよい!」

「そして、絶望したまえ、少年よ!」

侵入者は本を置いて、立ち去っていった・・・


すぐに宿舎につくと、外でディーさんが待っていてくれました。

「ただいま、戻りました」

「遅いぞ!」

「すみません・・・」

「あまり心配かけるな!」

ディーさんは泣きそうな顔になっていました・・・

「もし、お前になにかあったら、私はどう責任をとればいいのだ・・・」

「ごめんなさい・・・これから気を付けます」

俺は謝って、ディーさんと宿舎に入っていきました。


最後までお読みいただきましてありがとうございます。


3月は忙しくなりそうなので、

不定期更新とさせていただきます。

(週1、2での更新予定です)


よろしくお願いします。

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