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シャロレッタ・J  作者: 象徴界に棲むスライム
ジェリンナ・L
4/258

4.笑うジェリンナ

 思わず口にだしてしまった。


 じぃが声をあらげて反論してくる。


「かっこつけとはなんですか、かっこつけとは。ああ、じぃは悲しゅうございます。お嬢様がそんなことをおっしゃるようになるとは……」


「へえ? じゃあ、最強完璧超絶美少女様に逆らうとただではすまないことを教えてあげようか?」


 じぃとにらみあう。


 そうしていると、ジェリンナの爆笑する声がきこえてきた。


 シャロレッタはジェリンナの方を向き、むっとしたようにいう。


「なにか面白いことでもあったかい」


 ジェリンナは笑いをおさえられないようで、片手でお腹をおさえている。


 それでも、なんとか笑いをこらえたようで、こちらを見つめ、


「こんな面白いこと、みんなに教えてあげないともったいないわよね」


 しれっとそんなことをいってきた。

 へえ?


「じゃあ、自分が爆弾犯だということはバレてもかまわないってことだよね?」


 シャロレッタがそういうと、ジェリンナはにこりと笑う。

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