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178.魔道具屋

 ふふふふ、やはり普段と違う精神状態だと、じぃのような強者でも気づかないものだね。さて、どうなるかな。


 シャロレッタは世界を映すいつものテーブルではなく、魔力で本を書くために異空間の書斎にいた間にじぃがふんぞり返っていたほうの机の上に目をやる。


 そこには、「魔道具屋、失そう者多数」と書かれた資料が置かれていた。


 じぃはメモにしたがって魔道具屋の近くにやってきていた。

 その目は血走っている。


 シャロレッタは屋敷の書斎からそれを映しだして確認していた。


 じぃがいる場所から三軒ほど先にある魔道具屋は一見魔道具屋ではなく普通の家のように見える。

 一見どころか何度見ても普通の家にしか見えない。


 じぃはそんな魔道具屋とメモを交互に何度も見ている。


 ふふふ、さすがにここが魔道具屋かどうかあやしいと考えるだけの頭は残ってるってことだね。

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