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サリオの決意

「……無関係の人間を実験体にしてるのにか?」


「……組織としてはな。それを容認する気は俺にもない。だが、俺に彼らの暴走を止める力がないのも事実だ」


「……なぜ、そんな組織にいる?お前は善人じゃないが、クズでもない」


「アヴァリスがなくなれば禁忌の技術は煉園に独占される。そして封印だ」


「……害悪を撒き散らすよりマシだと思うが?」


「そこは同意だよ。だが、可能性を否定し、独占することも間違いだろう?俺は以前、先天性ソウル欠乏症の患者を禁忌の技術を使って治療したことがある」


「結果、インテリゲンチアの評議会に医師免許を剥奪された」


「なぜだ?」


「表向きは不適切な治療をしたからだよ。実際はソフィ嬢を救ってる薬のせいだ」


「…………」


「ソウル増加薬はソウル欠乏症の人間に投与される」


「俺の施術が普及すれば、薬は売れなくなる。だから、新技術にフタをした。封印という名目でな」


「たしかにアヴァリスは悪の組織だ。否定はしない。だが、技術の革新と解放という理念は正しい」



「…………」


「ヴァイザー・コードの解析を進め、その技術を確立できれば、組織内での俺の評価もあがる」


「俺はアヴァリスを変える。組織のトップに立ってな」


「……変わるのか?」


「変えるのさ」


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