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静寂な休息
「つかれたー……まだつかないのか?」
「最深部までは、もう少しかかる。今日は、ここで休もう」
「んー……あたしは寝るぞ、クロスロード……おやす…………み…」
ソフィが寝たところでサリオはクロスロードに聞いた。
「……煉園の仕事、子供には過酷じゃないのか?」
「……それでも、ソフィには煉園の技術が必要だ」
「人工精霊か?」
「…………」
「…子供のソウル量では、まかないきれないだろう。具現化せずとも、ソウルは消費される。……と、俺は推測するんだが?」
「……こいつが、もう少し歳をとれぱ自由だ。それまでは、あがくしかない」
「……そうか」
「……そういえば話の途中だったな」
「俺の目的か?」
「話したくなければ、言う必要はない」
「別に隠すほどのものじゃない。ただ、多くの命を救いたいだけだ」




