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共闘関係
煉園の戦闘員クロスロードとソフィは、アヴァリスのエージェント、サリオからもらった情報をもとに、とある遺跡へとやってきていた。
「おい、サリオ。本当に、ここに赤いの、いんのか?」
「いるかどうかはわからない。この遺跡で襲撃を受けたと報告があっただけだよ」
「…………」
「どうも、おまえはうさんくさいんだよなー。クロスロードをだまそうとしても無駄だぞ、親分のあたしがいるからな!」
「だます気なんてないさ、セーラ嬢。利害関係がー致しただけだよ」
「その、りがいかんけーってのが、あたしにはわかんない」
「そういえば、お前の目的を聞いてなかったな」
クロスロードはサリオの目的を元々知らなかった。
「そういうの、最初に聞いとけよ!」
「……興味なかったからな」
「おまえは、ほんとマイペースだな」
「で、サリオの目的はなんなんだよ?」
「そうだな……それを話すのは、こいつらを片付けてからにしよう」
目の前にはまた見慣れたような魔物たちがいる。この程度は苦難ではない。




