復讐の果て
レクスとリアは目を覚ました。
「っ!!リアは!?あれ?体が重い……?」
「……あたし、生きてる?」
「君が持つソウルロードの禁忌を外部から起動させ、彼氏のソウルを少し拝借した」
「……彼氏じゃないわ。でも、助かった。ありがとう」
「コアも回収できたし、残りの問題はクロスロードと赤いセルタントか……」
「あひゃひゃひゃひゃ!死ね!みんな死ね!!」
トレーゼが狂った。何かをしようとしている。
「これって……」
「自爆術式を起動したか、ここは崩れる!急いで逃げるぞ!!」
狭い遺跡の中で2体のセルタントが戦っていた。
「グルアアアアア!!」
「ジャアアアアア!!」
(殺す、殺す、殺す、殺す!おまえだけは俺が殺す!!)
「ジャアアアアアアア!!」
(もう少し!もうすこしだ、ふぁびおら!こいつをコロセば、キミのもとへ……)
(ここでゲンカイ……だと……?ふ、ざ、け……る、な……ここまでキて……)
クロスロードに致命傷が入った。これ以上は危険だ。更に、クロスロードの変身も解けた。
「もうすこし……なのに……」
「ジャアアア!!」
クロスロードの目の前にソフィが…
(ノエル……?)
「やめろ!!クロスロードを倒すなら、先にあたしを倒せ!!」
赤いセルタントが右手を振り上げる。
「き……さ……まぁぁぁ!」
「俺の前でまた殺すのかぁぁぁぁ!」
「ガッ……」
クロスロードの手刀が赤いセルタントを貫く。
「クロスロード!しっかりしろ、クロスロード!!」
クロスロードはその一撃の後、意識を失った。
「二号!」
「このバカ、運ぶの手伝え!」
リアたちもここへ来たようだ。ナイスタイミングだ。
「ソフィ、逃げるわよ!!」
「おお!」




