ちびっ子マスター
リア、ソフィ、レクスは街にいるソフィ2号の元へと戻った。
「マスター、お待ちしておりました」
「ソフィが二人?」
「説明すんのめんどいからパスな」
「私は人工精霊です。俗にいう禁忌の技術ですね」
「あれ、人、増えてね?」
「途中、魔物に襲われてる方々を保護しました」
「よくやった、えらいぞ」
「それは、どうも。それと、気づいていないようなので、お伝えしますが、ここ、夢の世界ですよ」
「おまえ、なに言ってんだ?あたしは起きてるだろ」
「普段なら、こんなに長時間、私を具現化できないでしょう?ただでさえスタミナ配分考えないんですから」
「たしかに!ぜんぜんお腹すいてない!」
「魔術的なものにソウルを消費してないということです。それくらい早く気づいてください、ちびっこマスター」
「あたしをチビとかゆーな!おまえだってちっこいだろ!」
「私はマスターの姿を模してますからね。私をチビと言うのは、ひるがえってマスターがチ……」
「あいつ、子分のくせに、いっつも態度でかいんだよな」
「夢の世界ってどういうことだ!?」
住民たちが夢の世界というワードに反応した。
「それに関しては、これから私が説明するわ」




