ソフィの2号
「しかたがねーな。あたしがー肌ぬいでやっか」
「術式起動………」
「えっと……呪文、忘れた!!まあ、いいや、センス!イメージ!術式展開!!」
ソフィがもう一人に増えた。
「増えた!?」
「毎回、雑すぎますよ、マスター」
「でも、出てきてんじゃん。この足手まといの連中、守れ。命令な」
「ほんと、いい加減、呪文、覚えてくださいよ」
「私たちの文明だと、呪文で声紋認証したり、いろいろあるんですよ。わかってますか?」
「でも、出てきたじゃん」
「だって出てこないとマスター、困るじゃないですか」
「はあ?おまえ、出てくっと、おなかがすごいすくから嫌なんだよ!ちょーしのるな!!」
「じゃあ、帰っていいんですか?」
「ダメに決まってんだろ。いいから、こいつら、守れ!あたしとリアはいそがしーんだ!」
「ねえ、これ、ソフィ、なに?」
「あたしの二号だ!」
「説明、雑。古代文明で作られた人工精霊です。あなたがたが禁忌と呼ぶ技術ですね」
「そこそこつえーし、こいつに任せとけば、この街の連中は守れんだろ」
「戦闘用の人工精霊をそこそこ強いって評価、承服しかねます。どうして、こんなちびっこがマスターなんだろ」
「チビってゆーな!いいから、こいつら、守れ!」
「了解しました。マイマスター…」




