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狂う赤

―コワセ――――コロセ――


(なんなんだよ、この声……こんなこと、今まで……)


(変身も解けない……なんなんだよ……!!)


軽く殴ったつもりの壁が吹き飛ぶ。


それだけレクスの頭のなかを巡る声が遠くなる気がした。


――ほら、こんなにも強いーーこの力を振るえばいい――思うがままに――誰にも縛られず――


(うるさい!なんなんだよ!!どうしちゃったんだよ、僕は!!)


――この力があれば、ほしいものは何だって手に入る――ほら、試してみろよ?ほら、試してみろよ?ーー


(うるさい、うるさい!そんなこと僕は絶対にしない!誰かを傷つけるくらいなら!)


――自分が傷ついたほうがいい?本当に――?なら、試してみろよ――


「グルアアアアアア!!」


クロスロードの攻撃が止まない…


(こいつ、今までの魔物と違う!)


「ガァッ!!」


甲殻に確かな傷がついた。


(痛い……嘘だろ……変身してるのに……!)


レクスは劣勢だ。このまま食らうのがまずい状況である。


(ひぐっ!痛い痛い痛い……)


「ふしゅるるるる……」


(ひっ!)


異形の怪物が倒れたレクスを見下ろす。


(殺される……)

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