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ソフィは煉園
おっさん…住民たちは正気を取り戻したそうだ。
「あ、赤い怪物……ひーっ!!」
「おい、こら、待て!!……助けてやったのに、ぶれーなヤツだな」
ついさっきの出来事など無かったかのような振る舞いだった。
「……しかたがないよ。化け物なのは事実なんだし」
「恩知らずなやろーの言葉にへこんでんじゃねー!」
「君は怖くないの?」
「あたしは慣れてるっつーか……器がでっかいからな!!」
「ほら、クロスロード探しにいくぞ」
「そうだね……って、そうだ!僕もリアを探さないと!」
「リア?リアって煉園のリアか?」
「知ってるの?」
「会ったことないけど、知ってる。仕事の知り合いだ」
「じゃあ、君たちも煉園の……」
「なんだ、知ってんのか」
「あたしは煉園の戦闘員。ソフィだ。あらためて、よろしくな!」
それにしてもこの島は一体どうなっているのだろうか…




