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レイルの思い
「ここは……どこだ?僕は……どうなっちゃったの?」
レクスが目を覚ますとそこには何もない青い光に包まれた空間が存在しているだけだった。
「ここは、ソウルの流れの中だ」
何処からかレイルの声が聞こえる。
(ソウル……じゃあ僕は、死んじゃったのか……)
「お前は、この街を守ったんだ」
「そう?だったら……嬉しいかな」
「私は……どうやら心まで怪物になってしまっていたらしい」
「おじさんは……いいことをしようとしていたんでしょ。」
「初めはそうだった……だが、評議員たちのことを知るにつれ、許せなくなった」
「自分に与えられた力は、悪を滅ぼすためのものと、私はそう思った」
「レクス、私は変われなかった。だから怪物になった。お前は変われ。なりたかったお前になれ……」
「分かったよ……おじさん…僕は変わるよ…」




