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難儀
ポリスの本部にて2人のポリスが会話している。何かに難儀しているようだ。
「殺された評議員とグスラーは、魔術薬の輸出で巨万の富を稼いでいたらしい」
「規制前はすごく安かったのに、規制後にすごく高額になった薬ですね……」
「アルベルトはこの件の黒幕だ。怨恨の線もあるな」
「身辺を、洗ってみますか……ねえ、ズンさん」
「どうした?」
「魔物をけしかけた奴は、本当に……人間なんでしょうかね」
「闇だとでもいいたいのか?」
「噂になってるじゃないですか。あれは……闇じゃないかって!」
「……だとしたら、我々には……何ができるのだろうな?」




