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再び
「やはり顔見知りだったか、クロスロード……殺れ」
クロスロードはすぐには殺さなかった。レクスに話しかける。
「……レクスお前に殺人の容疑がかけられている。デニートから奪ったコアを渡せ」
「僕はやってません!本当です!家に入ったら、もう死んでて!」
「お前の言葉を信じるに足る証拠はない、迎撃の準備をしろ。その程度は待ってやる」
「ほんとに僕は!!」
バンッ!
クロスロードの放った魔術は弾丸のようだった。当たったら致命傷だ。
「次は当てる」
「っ!本気、なんですね……」
「メアラ、ごめん。今だけ、一人で逃げて」
「レクスくん……」
「大丈夫、必ず追いつくから」
「……わかった」
――変身――
「ジャアアアアアア!」




