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メアラの提案
(どうしよう?自首するべきかな?話せばわかってもらえるかもしれないし……でも、僕が捕まれば、メアラは一人になる。そしたら、セラって人に……)
メアラがレクスの手を握ってきた。
「外にいる人たち、たぶん、レクスくんを殺すつもりだと思う」
「え?どういうこと?」
「なんとなくわかるから。レクスくんに触れてると、調子がいいみたい。触れてなくても、いろいろわかる。ー緒に逃げたほうがいい、ついてきて」
レクスとメアラはホテルの裏口から出たが、ポリスの人数が多く隠れるのは困難だった。
「いたぞ、こっちだ!」
ポリス達は殺意のこもった銃で撃ってくる。
「ほんとに撃ってきた!?」
「レクスくん、レクスくん、向こうからも人の気配がたくさん。このままだと囲まれるよ?」
「そんな……」
「そんなレクスくんに提案。今なら私が人質になります。ヨカッタネ」
「え?」




