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新たな力
「ジャアアアア!」
「ハハハハ!クズかと思いましたが!やっぱクズだ、てめえ!」
レクスは押されている。近接攻撃しかできないからだ。
「ジャア……」
「はあ……悪者を倒すヒーロー登場かと期待したんですけどね。裏切られた気持ちでいっぱいです。」
「セラ、やめて……」
「メアラ、あなたもですよ?あなたは最後の一人だ。だから期待したんです。」
セラはケースを取り出し。錠剤を口に放り込んだ。
「あ~……ハルラは~楽しかったんだけどな~?壊しても壊しても……壊れなくて……そう、ヒーローだったんだ。でも、ヒーローなんていやしない。ここにも。どこにも」
「全員死ね」
メアラを殺そうとしている。非常にまずい…
「ジャアアア!」
レクスは庇うようにメアラの前に出た。
「ふひっ!死ねよ、こらぁぁぁ!」
「ジャアアアアアアアア!!」
レクスはビームのようなものを放った。すごい威力だ。セラは受け止めきれず、吹っ飛ばされた。
「!?」
(なんだ、今の光線……前はこんなこと……)
「ぐぅ……」
セラはまだ生きているようだ。殺さずに済んでレクス的にはよかっただろう。
(よかった、生きてるみたいだ。でも、逃げないと……)




