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思わぬ誤解
(最初は高圧的な人だったけど、あのポリスの人、いい人だったな)
(……あれ?いないのかな?訪問する日時は伝えてるはずなのに……カギが開いてる?)
レクスはデニートの家の中は上がった。
「すみませーん……デニートさーん?」
(なんだ、あの赤いの……血?)
「デニートさん!」
デニートは血まみれで倒れていた。
「だ、大丈夫ですか!?」
(脈が……ない?し、死んでる……?)
「動くな!」
聞き覚えのある声にレクスは後ろを振り返る。
「あやしいと思ってたが、貴様が通り魔か!?」
さっきのポリスだ。どうやらマークされていたらしい。銃を構えている。
「ち、違います!僕じゃない!僕が来た時には!!」
バンッ!!
「え……?」
ポリスの放った銃弾がレクスの胸に当たった。
「動くなと言っただろ!」
(胸が燃えるように熱い……苦し……僕……死ぬの……?)
(嫌だ……)
今まで世話になって来た人たちが頭の中をよぎる。
(リ……ア!)
レクスの体が赤いセルタントへと変わっていく…
「……なんだ!?」
「ジャアアアアアアアア!」
「ば、化け物……!?」
「ジャアアアアアアアアアア!」




