ヴァイザー・コードの手がかり
レクスはカフェでヴァイザーカードについての手がかりを探していた。
(……いろいろ調べても、ヴァイザー・コードに関する情報がどこにもない)
(煉園の隠してることが、一般人にわかるわけないよな……
一般人か……一般人じゃなければ、わかるのかな?)
ということで、リアをカフェに呼んだ。
「やっほー、レクス。先に来てたのね。」
「わざわざ呼び出して、ごめん。リアも忙しいのに……」
「はいはい、出だしからネガティブなのは禁止。それで話ってなに?」
「その、前にも言ったけど、今、ヴァイザー・コードに関することを調べてるんだ。でも、まったく情報がなくて……」
「…………」
「ナハト島での一件でわかってると思うけど、禁忌は危険よ」
「特にヴァイザー・コードはトップシークレット中のトップシークレット。私も率先して関わりたくない。」
「……そうだよね。なら、クロスロードさんの連絡先、教えてもらえないかな?」
「クロスロードは悪い人じゃないけど、彼にも近寄らないほうがいい。私やレクスとは違う世界で生きてるから。」
「……危険なのは理解してるんだ。たくさん怖い思いもしたし、リアに迷惑もかけた。それでも、誰かを傷つけてしまうかもしれないって怯えながら生きていくのは嫌なんだ」
「………………レクス、少し変わった?」
「え? そうかな? ……うん、そうかもしれない。ナハト島でいろいろ経験したから……」




