赤はいない…
遺跡の奥へと進み、3人は魔物に囲まれている。
「雑兵とはいえ、数が多い」
「サリオ、なんかー気にドカーンと倒せたりしないのか?」
「あいにく、俺の力は、そういうことに向いてない」
「じゃあ、手数で行くしかねーな。術式展開!二号、行くぞ!」
ソフィ二号が出てきた。
「だから呪文をお願いしたいです。気分よく戦いたいですね。本当に……」
「いいから行くぞ、このヤロー!」
「マスター、行くのはいいのですが、クロスロードさんが大技、使おうとしてますよ?」
「え?」
「……曙光するは星の残響。汝ら…極光の礎となれ!」
「術式展開!ルキフェル・リフレイン!!」
囲っていた魔物が一掃された。
「……終わったぞ」
「…………」
「じゃ、帰りますねー」
二号が帰った。
「あたしの見せ場、返せ!このヤロー!!」
「……調べるぞ」
3人は順調に遺跡の調査を進めているが……
「…………」
「どうしたんだ?」
「赤いセルタントが現れない。ハズレか……」
サリオが何かを見つけたようだ。
「いや、アタリだ。ナハト島の時と同様、コアがあった。おそらくヴァイザー・コードだ」
「でも、赤いの、出ないぞ!」
「複数いるのは間違いないが、それほど数は多くないのかもしれないな」
「…………そうか」
「……引きあげよう。なに、次のチャンスがあるさ」
「……ああ、そうだな」
「このコアは俺が持っていくぞ」
「……好きにしろ」




