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作者のコメント その3

箸休めその3。

というかぼくは近頃いろいろと疲れてきたので、もう少し休ませてください。3ヶ月休んでも足りないくらい疲れています。

 喜多木(きたき) 詩埜(しの)と申します。五月頃よりとあるボカロPの方からさんざん誹謗中傷を受けてきましたけれど、執筆活動は断然順調であり精神面における不自由はとくにございません。「きゃつに一発ヱグゼクシオンを食らわしてやりてえのですよ、あっしは」という本音はいまもゆるぎなく、これからも強気な姿勢を崩す心算は毛頭ございません。なぜ人は我慢しなければならないのか。気に入らないものははっきりと「気に入らない」と言うべきだとおもいます。それから、最近知ったことなのですが、あのボカロPの方はどうやら、複数のアカウントを作って自身の楽曲動画のコメント欄に称賛のコメントを書き込むという、あまりにもわかりやすい自作自演をしていらっしゃるようです。つくづく呆れが礼に来ます。

 さて、似非ボカロPの話は本人ごと焼却炉のなかへ捨て置き、本題であるプロヴァンス戦記の話に移させていただきます。現在『プロヴァンス戦記』は勇士らの流す血のにおいで充満していて、たのしいとか、ほんわかとかの要素がほとんどなくきわめて深刻な状況にあります。エレフが四話にわたって敵国のトップたるルシファーと対峙し、手に汗握る戦闘をくりひろげているのは、この物語を綴る自分でさえも予測できませんでした(まさか『色無きもの』に中編を挟むことになるとは思わなかった)。此度のプロヴァンス帝国の大侵攻が終結したら、大活躍を見せてくれたエレフにとびっきりの報酬をやるべきなのでしょうけれど、今後の展開次第でエレフの行く末が変わる可能性も亦否めないので、「さあ、どうかな、君は報酬をやるべきだというけど、やるべきかやるべきでないかを判断するのは結局私ではないかな。私は君ではないからね、なんとも言えないよ」と、ぼくはアビストメイルばりに濁しておきます。読者は当然ながら、作品を手掛ける作者たるぼくでさえも作品の向かうべき場所がわからない。だからこそドキドキしてしまう。 エレフとルシファーの戦いはどのように帰趨きすうするのか。彼らの未来をぼくとともに見届けて行こうではないか! 以上がぼくの言いたいことです。はい。

 

 ***


 【ファミリーネームをちょいちょい忘れられる】

 

 ゲオルグ

 フルネーム:ゲオルグ・クンツェンドルフ

 年齢:21→22

 誕生日:10月2日(キャラ制作日は2015年6月5日) 

 血液型:B型

 好きなモノ:コーヒー(ダルマイヤーブランド) 嫌いなモノ:強者の驕り


 プロヴァンス帝国の上級貴族出身の軍人。エリート意識が非常に高く、頭も技量も皆の上をゆく生粋のエリートではあるものの、ちょいちょい作者にファミリーネームを忘れられてしまう。しかしエリート特有のイヤらしさは意外にもなく、部下のことをよく気にかけている一面もあったりするので、むしろみなから慕われているほう。あとこの紹介を書いている日は奇しくも彼の誕生日。おめでとう。


 【闇に忍ぶ恋心】 

 ダスク

 フルネーム:不詳

 年齢:13→14

 誕生日:不詳(キャラ制作日は2022年2月13日)

 血液型:不詳


 ”月”の所轄にあるスナイパー部隊の隊長。いかにも無感情であるかのような雰囲気をただよわせているが、いまだにシータに想いを寄せ続けているところは変わらない。人間の心を捨てようとした冷徹なキャラであると同時に、人間の心を捨てきれない人間くさいキャラでもある。あとこの紹介を書いている日は奇しくも彼の誕生日ではない。おめでとう。


 【ゲオルグの腹心】

 ブリギッテ

 フルネーム:ブリギッテ・シェーファー

 年齢:18→19

 誕生日:5月30日(キャラ制作日は2015年6月5日) 

 血液型:B型

 

 先祖代々クンツェンドルフ家に仕える家来の一族・シェーファー家の娘。アーカディア帝国との戦争で親を亡くし、身寄りがいなくなった以降はゲオルグに引き取られた。むかしから身分の違いに苦しんでいて、シェーファー家を束縛するクンツェンドルフを疎んじていたが、下の者に手をさしのべるゲオルグの心を知ってからは、ゲオルグへの忠誠を誓うようになる。

 

 

 ***


 

 ゼフィランサス防衛戦はまだ終盤には辿り着いておりません。エレフとルシファーの激闘も大事ですが、この二人以外の兵士たちの戦いも書くので、まだまだ道のりは長いです。それにこれほど大規模な戦いが繰り広げられているのに、主人公アルデの見せ場がほとんどないというのも理不尽なので、そろそろアルデにも剣を握らせて、戦場へと送り込んであげなければなりません。これからの展開を考えるのが非常につらくて、いまも『バクマン。』の平丸一也みたいに逃げだしたい、ついでに盗んだバイクで走りたい気分であります。しかし、待ってくれている読者は居るので、がんばって書いていきたいと思います。引き続き、拙作『プロヴァンス戦記』をなにとぞよろしくです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こういう作者目線でキャラを解説してるの好き。キャラ愛感じるw
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