05
結論。
一緒に旅することになりました。
まあ色んな意味でね、私が結構得するのよ。
ちなみに結論だけ言ったのは作者が途中のを書くのがめんどくさかったっていうわけじゃないのよ。多分。
「さってカノーン★まずはじめに何処行きますかぁ??」
ちなみに現在、いまだに私の家(部屋)に居ます。
んで行く所を決めてます。地図を広げて。
「ここは?」
私はとある町を指した。町名は読めない。私の家にあったとてつもなく古い地図だから。
「遠すぎるだろ」
くそっ生意気な…しかし正論なんでここは素直に「そっか」うわ私って良い人―――!
「んじゃここ」
私はまたとある町を指さした。町ばっかりなのは村とかいう所に行きたくないから。
「いや…そこは現在地」
「・・・・・・」
「あ、ここどう?」
カノンはとある村を指さした。
「はン!!」
私はそっぽを向く。
「じゃ決定――――!」
「えええぇえぇ!?」
私は驚いてぐるんと振り向いた。
「いあ、いいでしょ。」
カノンはどこからかパンフレットを持ち出して読み上げた。
『豊かな自然に囲まれて 耳を澄ませば、小鳥のさえずり、小川の流れ、様々な音が聞こえてきます。おいしい空気で病気が直る人もいます。心が落ち着くと言われ、どんな乱暴な性格でもおしとやか、冷静な性格になるでしょう。』だって。お前にぴったり「何が良いんだぁああ!!」がはっ!・・そういうところだよっ!」
何が良いのかさっぱりわからない。なんだその下手な説明文は!
第一何がぴったりなんだ!? 私はおしとやかだしいつでも冷静だよッッ!
みたいな事柄でカノンを説得したが結局その村に行くことになった。
――――さようなら…
便利な町よ。
ハイこれでprologueは終わりで―す。
え? …もちろん今までのはプロローグでしたよ。多分。
でも第一章です。
これから第二章に入るんですよ。。
あ、そうですね。なんかおかしいですよねすいません。




