1 下界
10月28日、僕は天界に生まれた。天界に、生まれてしまった。10月に生まれるのは、必ず悪魔なのだ。それなのに、、、
これは異常事態だ。僕が生まれて一週間後、天界からの追放が決まった。追放されるまでの一ヶ月は、天界の中だったら自由に行動できたが、みんな僕を仲間はずれにした。こそこそ悪口を言ったり、色で攻撃してきたり。
追放される当日には、僕の体はボロボロだった。一回魔界の偉い人が来て、僕の右手を全部燃やし尽くしてしまったこともあった。もうどうでもよかった。早くこんな地獄から追い出してほしかった。
「なあこいつどうやって連れていく?触れたら汚れが移るし、けどこのままだったら逃げ出すかも出し、、、」
「適当に色糸で縛り付けとけ。」
どうやら天界と魔界は、そんなに仲が良くないらしい。天界のみんなにとって悪魔は邪魔者。もしかしたら悪魔の血が混ざってるかもしれない僕に、誰一人触れたくないだろう。
僕を管理している人が少し話し合ったあと、僕を白い血で縛り付けた。天使と悪魔の通っている血はそれぞれ違うらしくて、天使が白。悪魔は赤らしい。そして一人ひとりが色というものを持っていて、色というのは、大まかにいうと自分の血を操って使う、魔法みたいなものだ。人によって使える技は異なるらしいけど、詳しくはわかんない。そんなことを思い出してる間に、僕を突き落とす場所についたみたいだった。
「えーと、こいつ名前なに?」
「知らない」
「けどこれ、書類書かなきゃだめだろ?」
「適当に『悪魔』でいいんじゃね」
「あーたしかに。分かりやすいね」
首を縦に振りながら、紙になにか書いたあと、僕は天界の一番端に連れてこられた。ここから僕を突き落とすらしい。そんなに僕って、邪魔だったのかな。別にアイツらみたいに、こそこそ悪口を言ったり、暴力を振るったりしてないんだけどな。けど、もう僕には関係の無い話だ。
突き落とすって、簡単に決まったけど、普通に死ぬからね。天使も悪魔も、空の上にいるだけで、生きてるらしい。下には下界っていうものがあって、そこには人間っていう人が住んでいるらしい。そしてこの人間は、全員僕らの敵、らしい。誰も関わろうとしない僕だけど、これだけは強く教えられた。
「なーもういいよな」
「いいだろ」
そんな短い会話をしたあと、一人が僕の背中を押した。
本当に一瞬だった。
僕の体が、ゆらゆらと空に落ちていく。
最後に見たのは、ニコニコしたアイツらの笑顔だった。
「はあー、暇だなー」
色空高等学園2年 雪白吹
高 3段
俺は今、、、
すごい暇です!もうあり得ないほど暇でーす!今日はせんせー休みだし、鈴もずっっっと勉強してるし、雲明に関しては何処いるかすらわかんねーし!過去一暇~、、、
色糸操る練習として羽作ってみたけど、うまく飛ばねーし、なんなのさ!
「あーもう!こうなったらやけだ!すげー羽作って空飛んでやるう!!」
~10分後~
「いやああああああああああああああ」
まじで空飛べる羽作っちまった、めっちゃ高いじゃんここお、、、
俺高所恐怖症なのにい、、、
、、、て、なにあれ。なんか、羽はえてるのが、落ちてきてる。もしかして、人?
だどしたらやべーじゃん!早く受け止めないと、、、!
、、、っよっと、危ねー!ギリギリセーフ、、、じゃなくて!
「ちょお前大丈夫か!?思いっきり空から落ちてきてたぞ、!」
「、、、」
意識ねえのか、?
「早く色空戻らねーと」
ブチッ(吹の羽が破れた)
「え?ちょっま」
これもしかして、俺までヤバイやつ?
「ああああああああああああああああ!?」
終わった~☆
ってネタじゃなくて!?どうしたらいいのこれえ、
俺、このまま死ぬのかな。そんなの、、、
「やだあああああああ誰かだずけで~ええええええ」
もうすぐで地面でぶつかるじゃん。もう終わりだ、俺、、、
「っよっと、危ない危ない。」
「、、、て、え?せんせー?なんでいんの?」
色空高等学園教師 黒澄瑠
高 1段
「そっちこそ、なんで空から落ちてきてんの~?しかも吹の血の匂いするんだけど、学校以外で色使っちゃダメでしょ?」
「え、えっと、それは、、、」
なんて言い訳しよう、、、
「まあそれより、その子誰?」
そういえば、俺、空から落ちて来たこの子拾ったんだった!
「なんか空の上から降ってきてて!近づいてみたら人だったから、キャッチしたんだ!せんせー俺すごくない!?」
「まあー、普通ならすごいんだけど、、、」
「だけど?」
なんだろ
「その子、天使と悪魔の血、両方混じってるよ」
「え?」
変なとこで終わってごめんなさい。出来れば週一投稿です。たまに忙しくて無理なときあるときあると思います。
色糸→その人の血で作った糸みたいなもの
高→その人の実力 1~6段あって、1が最高




