表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神無き世界~悠久の時を生きる深紅の令嬢とかつて神さまと呼ばれた人間~  作者: 蒼 葉月
第三章 滅びの村の死の担い手
28/72

小休止 ゲーテについての検証



※注意 本編とは関係ありません。あしからず。



ゲーテ 

「何カネ?急にこんなところに連れて来て。私は忙しいのだよ。」


ルル  

「どうやらゲーテ様について語るらしいですよ。」


ゲーテ 

「ほう、そういう事カネ。……よし、ならば、存分に語ってやろうではないか。」


ルル  

「……存分には語る必要はありません。なんせ1ページしかないのですから。手短にお願い致します。」


ゲーテ 

「ページ?……何の事カネ?実に興味深いな。」


ルル  

「ゲーテ様、下らない事に興味を示す必要はありません。さっさと終わらせて下さい。」


ゲーテ 

「ルルよ。主人に向かってその態度はどういう事カネ?」


見下すような冷たい目でゲーテを見つめるルル。


ゲーテ 

「……分かった。手早く終わらせるからそんな目で見るのをやめないカネ。」


ルル  

「それではお願い致します。」


ゲーテ 

「やれやれ、……全く、何故私がこのような事を……。」


ルルの無言の足蹴りが、ゲーテの背中を襲う。


ゲーテ 

「……痛い。痛い。無言で蹴るのは止めないカネ。語れば良いのだろう。語れば。現在の私のイメージの元となっていると考えられるのが、ブードゥー教の死神ゲデだ。このゲデは言葉遣い、態度が悪く葉巻と酒が好物とかなり変わった種類の死神だ。」


ルル  

「真面目じゃないところが、ゲーテ様にそっくりですね。」


ゲーテ 

「ちょっと、そこ五月蠅いよ。私は態度が悪いだけではなく、これまでに生きた人間の履歴を全て把握しているため、誰より博識なのだよ。それにこの物語では、最高位妖魔の一人として登場しているのだよ。素晴らしいとは思わないカネ。」


ルル  

「ああ、そこはこの作者の過剰評価としか言いようがありませんね。」


ゲーテ 

「そうそう、このサクシャの過剰評価だ、って、いや、いや、ちょっと待ちたまえ。過剰評価なんて事は無い。そもそもサクシャとは何だね?ああ、分かった、分かった、そこまで言うならば、この私が最高位妖魔と呼ばれる所以を見せてやろう。」


ルル  

「はい、お時間です。ゲーテ様、お疲れ様でした。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ