表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運命の瀬戸内海   作者: 浪速京助
2/2

第2章、第3章

神戸行きの話は部長が言い出したにもかかわらず自分が言い出したとすり替えられたように噂されしかも部長は無責任な態度をとる。納得のいかない重昭はある行動に出る。

2


クリニック閉鎖後、重昭はひびきで勤務を始めたがおかしな噂が広まっていた。

噂では「斉藤さんが神戸老健に行きたいと言い出した」と。重昭は驚いた。

神戸は自分が言い出したのではなく部長ではないか。なんでこうなるんだろうと思った。

しかも部長が「神戸の話は斉藤さんが言い出した」と。重昭は納得できず遅出の勤務が終わった後、部長室に向かった。


3


重昭は部長室のドアをノックした。

部長室の机に部長がいた。部長は「話は何?」と言う。重昭は「神戸の話は私が言い出したと言ったのは本当ですか?」

山崎部長は「何のこと?神戸の話はあなたの問題だから私は知らないわ」。重昭は「神戸の話はあなたが言い出したことではないですか。私は一週間時間を頂いて家族と相談を重ね合意を経てお受けしますと言ったまでです。無責任じゃないですか‼︎」。山崎は「私は知らないわ」

重昭は「あんたと言う人は… 赦せない!」と憤りが増しそばにあった花瓶を持った。

山崎は「何のつもり?」。重昭は「うるさい!!」と花瓶を振りかざし山崎の頭にめがけて殴打。山崎は床に倒れた。

重昭は正気にかえり「部長、部長!」と。しかし山崎は反応しなかった。重昭は殺してしまったと青ざめ身震いし部長室を逃げ出した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ