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薬師の娘  作者: 佐原万葉
第四章 不老不死薬
22/37

1 火郷

 窓から入ってくる旋律を、火郷は聴くともなしに聴いていた。

 火の城内で音曲が鳴らない日はない。

 藩妃が扱う楽器は一つではなく、十六琴だか十八琴だか知らないが、とても素晴らしい腕前だという。

 まったく関心がない火郷には、今聴こえてくるのが何という楽器で奏でられ、何という曲目なのかも興味がない。ただ、仕事の邪魔にならないのなら、それでいい。そういう意味では藩妃の演奏は許容範囲のものだった。



 ◇◇◇



 物心ついた頃、火の藩国は既にこの状態だった。

 ゆっくりと腐っていくような――そんな国。

 先々代藩主だった祖父、先代藩主の父。二人の関心は常に外にあった。政には消極的で、臣下の貴人たちの手で国は回されていた。

 もう一つの大神殿の長という役割を熟すかと言えば、それもなかった。藩主は火の大神殿を統べる立場であり、神官長よりも上位になるが、彼らが携わるのは外向きの神事の時だけだった。

 そんな二人が家臣たちから排除されず、藩主としての立場を保つことが許されていたのは、二人が藩国の「藩主」だったからだ。

 正しく象徴としての存在。

藩主を頂点に連面と血を繋いできた藩主の血筋。神の愛し子である藩主の血――藩主筋を失えば、火の神の加護は失われ、ひいては世界の均衡をも失われる。

 藩国において藩主はもとより藩主筋は生き神のようなものだ。

 ただ、そこに在ることが重要。だから例えば、どんなに無能であったとしても「藩主筋」の人間は崇敬され続け、件の二人は藩主で在り続けられた。


 先々代と先代の妻――藩妃は火の藩国の有力貴人の娘だった。

 恐らく、藩妃としては可もなく不可もない女性だった。

 彼女たちは夫である藩主、息子である藩主の子を敬い、常に夫や子に頭を垂れ続けたまま生涯を終えた。それを否定する者はいなかった。

 だが、火郷の目には異様に映った。

 伏せた顔の下で、母が何を考えているのか知りたいと思ったが、ついぞ知り得ることはできなかった。


 火郷が、そんな風に感じるに至ったのは幼い頃に短い間だったが教えを受けた教師の影響だろう。神殿に籍を置く学者だったが、火郷を必要以上に特別扱いをしなかった。というより、毎日毎日、遠慮なく罵倒された。知識欲が強く自信家、己に見合う相手ではないと判断すれば、どんな相手でも遠慮をしなかった。いつ処罰対象になってもおかしくはない難物だったが、優秀なのは確かだった。

 手を抜けば、当然すぐに見抜かれる。怠ければ、容赦なく罵倒される。

 親子ほどに年が離れているというのに、実に大人げない大人だった。

 そこで、火郷は藩主筋は世に言われているほど特別ではないのだなと知った。

 なぜなら、あれだけ粗雑に扱われたが、教師には何も起こらなかった。未だ存命である。火の神の怒りを買うことなく、相も変わらず周辺を罵倒しながら元気にやっているようだ。

 

 あとは、郭稚をはじめとした側近の存在。

 郭稚は乳母の子で、周囲の大人たちは藩主筋の尊さをきちんと言い聞かせていたが、生まれた時から一緒にいる相手だ。大人たちに隠れて、気安い関係を築いた。


 そうして、早い段階で気が付いた。火の藩国の衰退が始まっていることに。

 内政は貴人たちに、神殿は神官たちに掌握され、「藩主」は形ばかりの意思確認を求められる、ただのお飾りになり果てて久しいと。

 藩国の中枢の人間たちが誰よりも藩主筋を侮っていた。

 それでも神罰は下らない。

 緩々と国は続いていく。


「藩主が不満を感じていないからでは?」

 幼いながらに現状を憂いた火郷に言ったのは郭稚だった。

「ふん。だとしたら火の神は随分と寛容だな。藩主筋は、あの二人だけではないぞ。不敬だと、怒りを鎮めるためには贄が必要だと言われれば、やつらは喜んで祖父殿と親父殿を火の神に差し出すだろうに」

「差し出しませんよ。あんなお飾りなのを気が付かないで飾られてくれる方は貴重ですから」

 辛辣な郭稚の言葉に、火郷は「なるほどそれもそうか」と頷いた。

 結局、火郷の言葉は現実になることはなく、郭稚の言葉の真偽も不明なまま。


 やがて祖父から父へ藩主の座が引き継がれ、ますます貴人たちの専横は強まり、人々の生活にも影響が出始める。生活が苦しいという訴えを耳にするようになる。神殿に一時的に身を寄せる者が増えたと聞いたのも、この頃だった。


 火郷は藩国内での内需拡大が早急に必要だと訴えた。

「そうですねえ」

 内政を取り仕切る貴人たちの答えはそれだけだった。

 

 火の藩国に昔から伝わる、鍛鉄技術を復活させようと動けば、あのふらふらとした父親が断固として首を振った。

「藩国が武器を作ることはまかりならん」

 その主張に貴人らが同調し、神殿が追随した。

 ならば、武器としてではなく、装飾品としての剣ならば――武器ではなく芸術品として、ある一定数の愛好家が存在しており、充分に価値が付くと踏んだが、やはり却下された。

 しかし、包丁などの生活用品ならば良いという。

「どういう理屈だ。話にならん」

 火郷が納得できる説明をした者は一人もいなかった。

 吐き捨てるように言った火郷を、国政に携わる貴人たちは憐れみの目で見ていた。あの視線をけっして忘れない、そう思った。


 事態は悪化を続ける。

 生活水準は改善せず、外に仕事を求め、許可なく藩国を出ようとする者たちが出始めた。

 火の神の加護の元に生まれ育ってきたという矜持の元、藩国の人間は総じて愛国心が強い。だが、それを捨てることを選択する者が少なからずいる、その状況の衝撃を火郷は今も強く覚えている。


 もう一つが病。否、病かはわからない。もともと火の藩国の人間は長くはない。父母も祖父母もそうだったから、皆そういうものだと思っているが、火郷は色々調べているうちに、それがここ百年程のことだと知った。

 しかも突然倒れるという状況は、最近の事だと知り、火郷は俄かには信じることができなかった。

 だが、少なくとも葬送を行う神殿は気づいているはずで、故意に隠していたことは明白だった。


「病でしょう」

 患者を診たお抱えは事も無げに言った。

 藩家筋でも貴人でもない一般の藩国人を診せられたのが不服なのか、お抱えに熱心さは皆無だった。

「なんの病だ」

 火郷が詰めよれば、お抱えは視線をさ迷わせた。

「それは……。その、まあ栄養のあるものを取って、きちんと養生することです」

「お前の頭は飾りか?」

 真っ向から言われ、お抱えは青くなったが、診断を翻すことはなかった。


「もう親父殿ではだめだ」

 そう宣言した火郷に、ようやっと重い腰を上げる気になったかと郭稚を始め、火郷の側近たちが頷いた。火郷の側近は若者が多く、支持者も現在の国政を担う者たちと比べると若い。

「今の藩主も神殿も一掃しなくては国が倒れる」

 若者たちの方が危機感を強めていた。


 だが、次の藩主は火郷の実兄。

 火の藩主の座は長子が継ぐとは決められていない。神の加護が強い方が継ぐ。加護の強さは神色に顕れる。実兄も火郷と同様に鮮やかな神色を持っており、火の大神殿も彼が次代につくことを認めていた。

 そして、火郷の実兄は父親と同じ気質の人間だった。

 順当に行けば、火郷が藩主の座に付くのは不可能。だから、火郷はそれを力づくで変えることにした。迷いは一切なかった。


 けれど、火郷の叛意を知った実兄が先に動いた。

 父親によく似た気質の実兄が、よくもそんなことをと驚きもしたが、中枢にいる貴人や神官らに唆された部分も大きかったのだろう。

 賛同者の一人は実父で、火郷は笑った。


 迎え撃った火郷は死ななかった。

 武器を手にしたこともない連中を相手に、密かに鍛鉄で造り出した剣で訓練をしてきた火郷の部下らに敵うはずもなく、一瞬で片がついた。

 また実兄の敗因の一つは、火郷を支持する人間が予想以上に多かったことだろう。

 火郷は実兄を討ち、仕方なく実父を幽閉した。

 藩主だった実父の周りにいた側近たちを一掃し、神殿の実権を取り戻した。

 抜き差しならぬ事情があったとはいえ先代を幽閉に留めたのは、歯向かうだけの胆力も実力もなかったことと、実父を支持する貴人のすべてを一度に敵に回すのはそれなりに面倒だったからだ。

 それが数年後、支持する貴人たちの手を借りて幽閉先から藩妃の元へ駆け込むなどとは予想だにしなかったが。


 藩妃と火郷の縁を結んだのは父親。子供の頃に結ばれた婚約。

 婚礼の夜、藩妃は火郷を拒絶し、そのすべてを否定した。

 藩妃の目には憎しみがあった。恨みがあった。

 火郷は拒絶されたことには特段、何も思わなかった。

 一度も会ったことのない、野蛮な相手に嫁ぐことになった藩妃も被害者といえば被害者か――そんな風に思った。

 ただ、側近たちの怒りは凄まじく、すぐに生国に送り返すべきとの声がうねりの様にあがった。

「藩妃が望むなら、それでも構わんが」

 そう答えた火郷に、家臣たちは即座に動いた。翌日には藩妃の生国――南の大国を治める藩妃の父親へ伝令が飛んだ。

 返ってきたのは、思わぬ答え。

「それでしたら、いままでお渡ししてきた支度金をお返し頂きたい」

 寝耳に水の話だった。

 訊けば、寄付という名の支度金を神殿に納めているという。

「それは支度金ではなく、寄付だろう」

 そう答えれば、藩妃の父はうっすらと笑って言った。

「藩家の嫁に支度金を用意させては、火の藩国の名が泣く。どうしてもというのなら、火の大神殿に納めるといいと言われまして」

 よくよく調べてみると、婚約が結ばれたその年から、藩妃の生国から寄付金が神殿に納められていた。そして、それは神殿の上層部と藩主たち周辺の懐へと流れていたことがわかった。

 かなりの金額だったが、支度金と証明するものがないのも事実。寄付は寄付。そう告げると、あっさりと藩妃の父は頷き、一枚の書面を取り出した。

「そうですね。では、こちらはどうでしょう?」

 藩妃の父が差し出したのは借用書。

 実父の名が記されていた。

 寄付金を持ち出したのは、火郷の反応を見たかったのだろう。揺さぶられることのなかった火郷に、方法を変えて脅しをかけてきた。

 実父の浅はかさにほとほとうんざりした火郷の様子に、藩妃の父は火郷が屈したと判断しのか朗々と要望を述べた。

「産まれた子を藩主にして頂けるのなら、この話はなかったことに致しましょう」

 同席していた郭稚たちの怒りに、藩主の父は少し怯んだ様子を見せたが、無言を貫く火郷に我が意を得たりとばかりに己の要求がいかに真っ当かを述べ続けていた。


 それは武力を用いない侵略ではないのか――白けた頭で火郷はそう思っていた。

 外祖父として、やがて藩妃の父親は確実に火の内部に手を伸ばしてくるだろう。


 父も祖父も歴代の藩主の妻が藩国内の貴人の娘だった意味を痛感した。

 そもそも火郷が次男でなければ結ばれることのない縁だった。いくら南の大国とはいえ、新興の、それまでほとんど国交もなかった国の王の娘との婚姻など、次代の藩主であれば認められるはずもない。実兄の婚約者は火の藩国の名門貴人の娘だ。

 それでなくても藩家の婚姻は、その血の特異性から制約が多い。四藩国の藩家同志の婚姻の禁止などは、その最たるものだ。ただ不思議なことに、藩国を出た藩家の者が産んだ子には神色の眸は受け継がれない。そんな不思議に人々は神の存在を意識する。


 面倒なことだな――火郷は率直に思った。

 今回は血が藩国の外に出たわけではない。故に藩妃が藩妃である以上、つき纏い続ける問題だが、まだ出来てもいない――授かる見込みもない子である。藩妃の父は安易に考えているようだが、はっきりいって火郷は藩妃の元へ通う気はなかった。

 授かる見込みもないのに、一人いい気分になっていた藩妃の父を火郷は冷めた気分で見つめ、話し合いは棚上げとなった。

 そして、藩妃の父も存命である。

 火郷はこれを思うとき、いつも笑ってしまう。

 結局、火の神の加護などないのだと。 


「そのうえ、こんなことになろうとはな」

 藩妃の懐妊が判ったとき城内は文字通りひっくり返るほどの騒動となった。その荒れようは凄まじかった。

 産まれたのは赤い髪、赤い眸の子。

 厳しい緘口令を引いたものの、藩妃の父親は事実を把握しているかもしれない。

「血筋はなんら問題ございませんでしょう?」

 そう藩妃の父なら言うだろう。

 火郷の子が生まれなければ、そうなるのかもしれない――。



 ◇◇◇



 ぱたんと音を立てて、郭稚が窓を閉めた。

 旋律がぷつりと途絶えた。

 憎々し気な感情を隠そうともしない郭稚。

「耳が汚れます」

 藩妃を蛇蝎の如く嫌悪している郭稚が苛立ちを隠すことなく、手荒に鍵を下ろす。

「相変わらずだな」

 自分を無暗矢鱈と拝み倒さない側近に、火郷は小さく笑う。

「上手らしいぞ?」

「は?」

 信じがたい言葉を聞いたとばかりに、郭稚が振り返る。

「日名宇の薬師殿がそう言っていた。奇麗だと思うとな」

「可哀そうに。芸術方面の才がないんでしょうね」

「ははは。どうだろうな」

「なぜ、あの二人をそのままにしているのか理解に苦しみます。神器のことがあるにせよ、せめて、きちんと引き離すべきです」

 幾度となく繰り返されてきた言葉。

「相変わらず入り浸りか」

「ええ。それはもう蜜月のような有様ですよ。……最近、思うのですが、先代は神器を本当に持っているのでしょうか」

「どういうことだ?」


 藩主の座と一緒に引き継がれる神器。

 一振りの剣。

 武器を嫌うのに、神器が剣というのは、たいした皮肉だなと火郷は思う。

 そんな口伝で伝えられる神器を、火郷は受け継いでいない。実父は、それを盾に己の命を担保した。

 はっきり言って、火郷は神器などどうでもいい。だが、対外的には必要なものだと理解はしている。そして、不要だと思う自身の考えが周囲とは馴染まないことも。

 神器があってもなくても藩主なのは火郷だ。だが、その主張はおそらく異端だ。判ってはいるので手に入れる努力はしているが、いまいち熱心さに欠けてしまい、家臣らの不評を密かに買っている。

「あの先代です。お世辞にも賢いなどと言えない人が、こうも見事に隠し通せることができるものでしょうか」

「……つまり、親父殿も受け継いでいないと?」

「受け継がなかったのか、失ったのか、その辺りのことは判りませんが」

「なるほど」

 火郷は、ふむと顎を撫でた。

「親父殿は単純だ。ある程度、要求を呑んで持ち上げておけば、懐柔が容易くなると思っていたが……。確かに、これだけ探して見つからない以上、その可能性もあるかもしれんな」

 火郷の言葉に、郭稚は不承不承という様子で頷く。

「はい。時間のかかる話だとは思いましたが……もし、持っていないとするなら……」

「前提が崩れるな」

「はい」

「振り出しに戻るな。だが、急になぜそんなふうに思った?」

 郭稚が一瞬、迷うように口ごもった。

「藩妃が、そんな事を言っていた、か?」

「……はい。どうやら寝物語に先代から聞いたとかなんとか」

「懲りない御仁だな」

 実父の愚かさに、火郷は失笑する。

 神器の存在が、己の命綱だというのに。

「藩妃の口の軽さも問題だな。神器がどういうものか聞かされていないのだろうが」

 その軽挙が己の情人を、子の父親の命を脅かすかもしれないことなど考えもしないのだろう。

「あの女に賢さなど端からありませんよ?」

 心外だとばかりに郭稚が言う。

 結局、藩妃は金で売られたようなものだ。

 そう思えば、多少なりとも同情の念が沸き、好きなようにすればいいと思って放置した。

まさか、父親と懇ろになり、子供まで設けるとは驚きだったが。

 立場的には己の妻の顔は、もう顔も朧気だ。


 そして、火郷の思考は、少し赤味のある栗色の髪、紺碧の眸を持つ少女へと飛ぶ。

 日名宇の薬師。

 藩妃よりも真っすぐと見据えてきた双眸に怒りはあっても憎しみはなかった。

 こちらは藩主だというのに、早々と藩主に対する畏敬の念など、どこかに置き忘れたかのように話す娘。話が進むにつれ怒りの色や責める表情は浮かんでも、その眸が媚びを浮かべることは一度としてなかった。

 面白い――そう端的に火郷は思った。


「進捗状況が思わしくありません」

 郭稚の言葉に、火郷は思考を切り替えた。

「簡単にはいかないとは思っていたが、想定以上だな」

「やはり薬創初書が見つからないのは痛いですね」

「古い書だ。残っているほうが、ある意味奇跡だろう」

「薬草の栽培は、これ以上ないほど上手くいっているだけに口惜しいですね」

「仮死薬の方はどうだ?」

「思った以上の売れ行きです。もう少し増やしてほしいとの打診が来ていますが、いかがしましょう?」

「増やす必要はない。少し不足するぐらいで丁度いい」

 郭稚は頷いた。

「薬草を仮死薬にだけ割くわけにはいきませんからね。とはいえ、現状は手詰まりなわけで……日名宇の薬師に大いに期待したいところなんですが、大丈夫なんでしょうかね」

「火の加護持ちだと、お前はずいぶん当てにしていなかったか?」

「ああ、いえ、体力的な面でですね。まだ目を覚まさないようで」

「身体が弱いという触れ込みは事実だったか」

「そのようですねえ」

「日名宇の宝か……」

「ええ。火の加護を持っている薬師は貴重ですからね」

「加護、か。見た目はまったくそんな感じはしないがな」

「……日名宇と言えば、薬師と一緒にいた娘が騒いでいます。薬師に会わせろ、話が違うと、まあ元気いっぱいで」

「捨て置け」

 鼻で笑った火郷が立ち上がる。

「どちらへ?」

「薬師殿の見舞いに」

 その言葉と、火郷の口角が少し上がっていることに気が付いて郭稚は密かに驚いた。

「……まだ伏せっているようですが」

「構わん」

 随分とあの娘を気に入っているらしいと意外な思いで、郭稚は歩き出した主の後に続いた。

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