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ある高校生冒険者のAdventurer's Report ━あるいは陰キャ型高校生が彼女を作りたかっただけの話━  作者: 適当男


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page.141 大日本帝国冒険者頂点決闘祭 INFO集

文化の日だし文化的な事をしなくちゃと、創作活動に勤しんだ連休最終日。

この”決闘祭”編もおおよその流れを考えたし、今年中の完結目指すべく週1ペースを取り戻さなければ。

(尚、週一で描ければ終わるとは限らない)


なろうチアーズだのリワードだのが始まっていたしね!


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作者にヨシ、なろう運営にヨシ、閲覧にアシ!ですので、

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【千切れたノートの切れ端1】


今日、大地震が起きて学校に閉じ込められた。

誰も学校の敷地から出られない。

実習は今日で終わりなのに、ツイテいない。

上層部の指示で外部からの救助を待つ事になったが、

誰が助けに来れるのだろうか?


【千切れたノートの切れ端2】


上層部以外の教員・児童が体育館で集団生活するようになった。

少ない非常食を計算・管理して遣り繰りしているが、一週間持たないだろう。

隠して持ち込んでいたお菓子が見つかった子供が「校則違反」の罪で罰を受ける事になった。

皆もオカシクなってきている。私も早くオカシクならないと。



【千切れたノートの切れ端3】


オカシクナッタ学校ニ閉ジ込メラレテカラ一週間ガ過ギタ。

食糧問題ハ考エナクテヨクナッタ。

食ベラレル物オニクハソコラニ転ガッテイル。

タクサンタベテイキヌカナイト。

ワタシハココヲデテリッパナセンセイニナルンダカラ。




ダレカ、ワタシヲ助けてコロシテ





【教員室で見つけた勤務日誌】


〇月7日

学校に異常が発生してから二日経った。

校長の指示で食料・飲み物は校舎に、全生徒は体育館に纏める事になった。

我々教師は各教室に一人一部屋の割り当てがされ、そこで寝泊りをしている。

こんな状況では生徒達も不安だろうし、なるべく近くで寄り添ってあげたいのだが……


〇月10日

昨日は食料の配給制に我慢が出来なくなった生徒達の一部が校舎に侵入して備蓄を盗もうとした。

新校則334条違反の罰として校庭で昨晩は寝る事にさせたが、今朝様子を見に行ったところ、寝ていたはずの場所が血塗れになっており、生徒達の体の一部と目される肉体の一部が散乱していた。

明らかな異常事態の究明の為、反抗的な態度を示していた生徒数名を外で同じ様に寝かせ、教師数名が校舎から観察する事になった。

私を含め、反対する者は居なかった。


素晴らしい事だ。


我々はこの異常事態にも恐れることなく一致団結して立ち向かえている。



【校長室の隠し金庫に入っていた鍵付きの日記帳より】


妻が亡くなってからもう5年が過ぎた。

心に空いた穴は何をしても埋まる事は無かった。



奇跡を見た。



学校が謎の現象で封鎖され、出られなくなって数日。

校則違反で外に寝泊まりさせていた不良共が化物に殺され、そいつらの死骸が化物になって動き回っていた。

死んだはずの人体が生まれ変わって生き返っていたのだ。


何と言う事だ。


この異常な学校では人が生き返る事が出来るのだ。

どうすればいい。もっとデータが必要だ……


<ここから先のページは毟り取られたように千切られている>

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― 新着の感想 ―
え?あれ?シリアスな展開・・・だとっ! 作者様の身に何が起こったのだ!
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